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釣りの趣味が高じて、その延長線上で20年ほど前から始めたのだ。 始めは本とビデオで悪戦苦闘していたが、慣れるに従ってそれなりになった。 今では女房に結構重宝がられている。 味付けなどは自分の味覚、最低限家族の味覚に合えば良いと思っ ている。 プロは万人に美味しいと思われなければいけないが、その点アマチュアは気楽だ。 |
あの独特の甘味と歯ごたえは他のイカには 無いものだ。 でもイカサシばかりでは芸がない。 もちろん他のイカでできる料理はアオリイカですべて できる。 |
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■胴長12〜13Cmのアオリイカが釣れた時には鉄砲焼きも良い。 料理の名前の由来は 筒(胴体)に玉(ゲソ)を込めることからかも知れない、能登地方の料理だ。 イカの胴体の中に、田舎の麹味噌と砂糖と好みで酒少々、ゲソを適当に ブツ切りにしたものを混ぜ合わせせて、それを詰めてツマヨウジで止め、フライパンで焼くといっ たものだ。 |
[料理手順] @ イカを胴体と足部分を引っ張り分ける。足の部分は目より上と足先5mm位を切り捨て、あとは適当な大きさに切る。 A 他の器に田舎麹味噌と等分より少し多めの砂糖と切ったゲソを混ぜあわせる。好みで酒を少々垂らしてもよい。量を作り過ぎないように。 B Aをイカの胴体に詰めて、口をツマヨウジで止める。 C それをフライパンで色目が付くように焼く。フライパンには油はひかなくても良い。 D 出来あがったものを器に盛りつけ、パセリでも添えればいう事なし。 |
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■雑誌の中で、アオリイカをシャブシャブにしているのを見つけて、すぐに私もして
みました。 簡単でお薦め料理ですね。お湯を鍋で沸騰させるだけの、お手軽さが売りです。 あとは豆腐とレタスがあれば他は何も必要ありません。 私はポンズ醤油に七味で食しています。新鮮なアオリイカであれば、純粋なお湯だけの方が美味しいと思います。 [料理手順] @アオリイカを刺身よりちょっと大きめに切っておく。 A豆腐は5Cm角程度で良いでしょう。 Bレタスは手の平程度に千切っておけば良い。 C土鍋に豆腐と水を入れて沸騰さす。 Dイカは手首を一回返す程度の、シャブ、シャブでちょうど良いですね。 特にゲソがいけますよ。レタスも交互に食べると美味しい。レタスはちょっとしんなりした程度が食べ頃です。 |
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■これは酒のツマミに美味しかったので紹介しますが、
干物の出来あがりは気象条件等に左右されやすいのでなかなか難しいですね〜。 私も、もっと美味しくできないかと、試行錯誤を続けています。きっと釣り現場でつくるのがベストなのでしょうが、なかなか・・・。 誰かメールで教えて下さい。 |
[料理手順] @ イカの胴体の腹側の真中に包丁を入れ、エンペラのてっぺんまで切って開く。 A 開いたイカを、タテ塩(海水濃度)より少々濃い目の塩水の中に15分から20分漬けておく。 私はこの時、照りを出すため、塩水に酒を加えている。 B それから、干物カゴに入れて、明日まで一晩干しておく。イカがシットリと乾く程度で良いだろう。 出来あがりの良非は湿度が高いか低いかに左右される。乾燥した日がベスト、雨の降る日は避けた方が無難だ。 C 私は火にあぶって、何も付けずに食べるが、マヨネーズと醤油と七味唐辛子を混ぜ合わせたものを付けて食べても美味しいはずだ。 |
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アオリイカをテンプラにしても非常に美味しい。むしろ油にとおすことで甘味がさらに増す。今晩のメニューが テンプラなら、一品にぜひアオリイカを加えて下さい。その場合は天つゆではなく、塩をパラリとかけただけで食すれば良いですね。 もちろん早めに下ごしらえをして、冷蔵庫の中で水気を取ることをお忘れなく! |
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料理が面倒な小型のアオリイカは胴体と足に分ける。タッパの容器に醤油を入れ、 酒と七味を加えておく。そこへ片っ端から放り込み、一晩冷蔵庫の中でねかせておく。 次の日に取りだし、焼いて食べる。酒のツマミに美味しい。 |
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■大型のアオリイカは肉厚すぎて・・と言う場合にはゲソ炒めがお薦め料理です。 油で炒めることによって柔らかくなり、甘味も増す。ビールのツマミには最高です。 イカをブツ切りにして、片栗粉にまぶして、多めの油で炒め、仕上げに醤油をからめるといった料理です。 ゲソ炒めと言っても、胴体も使用することもあります、その辺は臨機応変に。 |
[料理手順] @ イカのゲソや胴体を刺身程度の大きさに切り分ける。 A それに塩と酒を適量ふり、30分程度置いておく。 B その後、多めの片栗粉にまぶす。私はビニールの袋に片栗粉とイカゲソを同時に入れて、袋を振ってまぶしている。 C 熱くしたフライパンにサラダ油とごま油を等分ぐらいに入れる。この時片栗粉が油を吸うので、以外と多めに入れて下さい。 そして、片栗粉でまぶしたゲソをすばやく炒めます。 D 仕上げに醤油をサッと振り掛けて出来あがりです。温かいうちに召し上がって下さい。 |