嘆き

       

苦い心を風が吹き抜ける
ひび割れた心の隙間を吹雪を伴って
凍えた泣き声を上げて

心をえぐる涙はたちまち凍り付き
つららの刃を連ねる

「もうすぐ春が来る」
それが何になるというのだ

神よ哀れみなんかは止してくれ
時よ優しさなんか投げかけるな