生転のとき
床に臥し
飢えにかげりて
薄れ行く意識の中
深い心の奥底に語りかけるもの
樹木のささやき
新芽の産声
海波のざわめき
大地の呼吸を我が呼吸とし
大地の鼓動を我が鼓動としたとき
そのときこそ
我が魂この身を離れ
希薄なる光と化す
希薄なる光
宙をただよい
大自然にとけ込み
大自然の一部となる
そして叫ぶであろう
人間よ 傲るな
人間よ 我が声を聞け