そのとき

そのとき私は光の空間にいた
目も眩むほどの白が果てしなく続く
上も下も 右も左も無い無限の空間
静かに私は浮かんでいた

そうだ
そのとき私は光の一部だったのだ

そのとき私は星屑に包まれていた
沈黙の世界に穏やかな光を放っている
星屑の異次元を私は漂っていた
彼方の暗黒に向かって

そうだ
そのとき私は死臭を嗅いだのだ