好き放題に馬鹿話を垂れ流し


仕事なので、ある意味当然なことではあるのですが、
年中蜻蛉玉を作ってますので、ここでは『それ以外』のことを、
馬鹿話など交えながら、ダラダラと書き殴っていきます。
ホントに馬鹿話とか与太話がメインなんで、
実になることなんかなにもないと思います。


【ゼロ災でいこうヨシ!】2025/9/13
皆さんグーテンモルゲン。
日中の暑さもなんとなくマシになってきた感じがしなくもない今日この頃、
っていうか暑くないかと問われりゃ十分暑いんですが(笑)、
マシになったと感じられた以上ここは一念発起的に、
一切の空調設備が存在しない当店の魔境『旋盤部屋』に赴きまして、
暑さがピークのちょっと手前くらいから後回しにしてた、
とあるパーツのもとになるものをちょっと多めに削り出してくる
という作業をやんなきゃなあと思ったんです。

旋盤は精密な切削は得意なんですけど、
少々杓子定規な部分がある工作機械でして、
寸法じゃなく『感覚』で出す曲面だとかは苦手なんです。
刃物をXYの二軸で動かして削るんですから、そりゃそうでしょう。
・・・旋盤の鬼神みたいな人が適切な刃物使えばできるのかもですけど(笑)。
只、生憎私は旋盤の鬼神じゃありませんので、
とりあえず旋盤で寸法合わせ的に『もと』となる形状を削り出しておいて、
全く別の作業で思った形状に削り出したり加工したりしてる訳です。
二度手間っぽいですが、私にはこれが正解なんだろうと思ってる訳で。

あ、旋盤が得意とするっていうか、旋盤がないとちょっと困難な作業としてなら、
7mm径の真鍮パイプの外径を0.1mm程ハツって、
6.9mm径の真鍮パイプを作る
というのがありまして、
この材が最低50mm程どうしても緊急に必要だったものですから、
先日、ド糞暑い最中に大汗流しながら削り出してきたんですけど(笑)。
いや、本業やってるときはバーナーの前でもっと大汗流してるんですけどね(笑)。
大汗はともかく、こういう作業がホイとできるようになりますと、
心の底から『旋盤導入してよかった』と思う訳です。

冬場の寒さはまあ、着込めばどうにかなりそうなものですけど、
夏場の暑さはホント困りものでして。
流石に真夏に長袖の作業着着てってことまではしてないですけど、
諸肌脱いで作業するって訳にはいきませんからねえ(笑)。
かえって暑いでしょうし、そもそもそんなこと間違ってもしないですけど。
旋盤は回転する工作機械ですので、
首にタオル巻いてっていうのも絶対に駄目なんですよコレが。
万一タオルが巻き込まれたら『事故』ですから。
ちなみに、巻き込まれ防止の意味で軍手着用も絶対駄目です。
当店の機械は卓上の小さい奴ですので、
人間を巻き込むとか指を粉砕骨折させるとか、
そこまでのパワーはないでしょうし、安全機構も一応ついてはいますけど。

汗を拭く必要があるなら(そりゃあ真夏であれば必ずあるでしょうけど)、
タオルは切子がかかったりしない処に置いといて、
汗拭くときには旋盤止めて、汗拭いたら再度運転する、と。
なんともめんどい話ですけど、安全は全てに優先しますから。
大企業だろうが個人事業だろうが趣味だろうが、
今日もゼロ災でいこうヨシ!の心こそ無事故の要という奴です。

熱中症でブッ倒れるというのも旋盤運転中なら労働災害っぽいですし(笑)、
修行僧じゃないんですから暑さに耐えながら作業したいって訳でもないんですよ。
汗ダラダラ流しつつ真鍮パイプ削りながらなんとなく思い浮かんだのが、
mi24のコクピットにポンと取り付けられてる小型扇風機だったんです。
『mi24』が何かっていいますと、旧ソ連の対地攻撃ヘリコプターで、
←具体的にはこんな奴なんですが、
知らないですかそうですか。
このヘリコプターのコクピット部分、キャノピーの枠の中央上部あたりに、
小型扇風機がついてるんですけどね。
何故にそんな細かいこと知ってるのかと言いますとですね、
この機体がすげえ好きってこともありますけど、
大昔、『仕事』としてこの機体のプラモデルを仕上げたことがあるんですが、
そのときにディティールアップ用の資料をすっげえ細かく見たからです。

そんな話を女房にしましたら、
小型扇風機を旋盤部屋に導入するという話をする際、
旧ソ連の対地攻撃ヘリの話は必要なことなのか?
とか問われたんですが、
なんならka52のコクピットにも扇風機がついてるって話しようかと思ったんですけど、
実際、ヘリは関係ないことくらいは解りますのでやめときました。

で、
暑さがピークのちょっと手前くらいから後回しにしてた、
とあるパーツのもとになるものをちょっと多めに削り出してくる
という作業をやろうとしたんですけど、
イベント出店時の什器を一部改修しなきゃならんことを思い出しまして、
どうもそっちのほうを優先したほうが良さげな気がしましたんで、
そんな作業をしてましたってことで(笑)。

塗装方面の作業は絶対的なベンチタイムという奴がありまして、
通常なら当然、他の作業を並行してやるんですけど、
今週末は、
笠舞のアルビス行ったらライオネル・リッチーがレジ打ちしてたとか、
玄関先で環七フィーバーをエンドレス熱唱とか、
なんともエキセントリックな夢を観るくらいには疲れてる感じでしたので、
己に休暇を奢るって程ではないにせよ、ちょっとゆっくりしようかなあ、とか。



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