【大真面目に遊んでおるのですよ】バックナンバー
【2025/3月バックナンバー】けして今に始まったことじゃないですけど、
此処だけ見てると、なんだか私って何屋なんだろうかと思わんでもない訳ですが(笑)。
いや、本業の蜻蛉玉方面の仕事って、
呼吸の如く当たり前にするからこそ本業なんですからねいやホントに(笑)。
工場とかの作業じゃありませんので、
けして判で押したスケジュールで仕事してるってことでもないですけど。
だからこそ裏稼業とかなんとか、遊び要素満載なことのひとつふたつ出来る訳で。
さて、
本館のほうでほぼ毎週垂れ流し続けている馬鹿話のバックナンバーなんですが。
別館復活に伴いまして、『概ね月替わり』ということにしましたけど、
そんなことを厳密に決まり事にする理由など欠片もないですので、
そのへんは臨機応変と言いましょうかお気楽と言いましょうか、
話題によりけり位の気楽さで丁度いいんじゃないかなあ、とか。
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【無題】2025/3/15
まあ、いろいろあった訳ですよ(苦笑)。
約一か月弱程でしょうか、ホントいろいろなことやってたんです。
『事態の終息』はしてないんですけど、
いろんな方面・・・法律だとか権利だとか、その手のプロの人に助けてもらって、
最終的に当家の損失的なことがないように、みたいな?
具体的に何があったかなんてことは恥ずかしくて書けませんけど、
ぶっちゃけ、私がこの歳だというのにガチギレした瞬間もあった訳で(笑)。
・・・いや、笑えないんですけど(笑)。
っていうかコレは今となってはもはやどうでもいいことではあるんですけど、
前回『ちょいと揉めたとき』に、
馬鹿をぶん殴らずに我慢したことをちょっと後悔してるんですよ。
加減知らずな馬鹿は口で言っても無駄だからこそ馬鹿な訳で、
そんな奴は理不尽なくらいの暴力振うのも、ある意味有りかなあ、とか。
暴力はなにも生まないなどというのは神話ですという言葉もありますし。
誰の言葉かって?

とりあえず、事態がどう転んでも準備はできてる状態になった感じで、
後は私ら夫婦の精神状態が安定すりゃそんなもんって感じの今日この頃ですので、
ぼちぼち意識して『日常』をもとに戻していくべきなんだろうな、と。
そういう訳で、
気分転換に夫婦ラヴラヴ温泉旅行にでも行って、
次回から此処も通常通りということで。
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流石に一か月程本業手につかない状況で、『ちょっと本業やんなきゃ』ってことで、
ジグソー弄って材切り刻んでる場合じゃなくなってますので(笑)、
思い切ってお題を替えまして、仕切り直しってことで。
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【コレット】2025/3/22
唐突ですけど・・・いや、此処はいつも唐突に話を始めてますけど(笑)、
リューターの話ですよ。
手持ちの電動切削工具のほうの話で、
トリマーの親分のほうの話じゃないですから。
どこのご家庭にもリューターの一つ二つはあると思うんですが、
機種によって多少の差はあるにせよ、
コレットで困ったことないですか?
私はありますっていうか、盛大に困ったことが多々あるんですけど。
いや、実を言いますとですね、
先日ちょいと困ったイレギュラーな事態が起こりまして、
その渦中真っ只中で本業なんかやってられるか状態だったんですが、
なんにもしなけりゃしないでストレスだったものですから(笑)、
本来裏稼業である造形作業を手慰み的にやってた訳ですよ。
自慢に聴こえるってんならそんなつもりは毛頭ないんですけど、
私は蜻蛉玉の倍以上の年月、造形屋やってますんで。
で、ストレスMAXな状況からの逃避的に作業するもんですから(笑)、
ふと気付いたらリューターにすげえ負荷かけてたらしく、
コレットがちょっとヤバい状況になってた、と。
リューターは本来多少なりとも負荷かけながら使うモノですから、
そのうち必ず交換しなきゃならん部品というのはあるんですけど、
今回はかなりやらかした感じで、
そのあたり私なりにちょっとは反省したりもしたんですけど。
さて、
なんかコ汚いですけど、長いこと愛用してる工具なんですから、
そこは『コ汚い』んじゃなくて男前になったということで(笑)。
コレットナット外すと取り外せる銀色の部品がコレットです。
コレットチャックでコレットを締めてビットを固定する為のナットですので、
コレットナットという訳です。
コレットナット内側とコレット外側のテーパーで銜えたビットを締める仕組みですね。
いろんな形状がある先端工具です。
で、
コレこそが今回のお題の『コレット』なんですけど。
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この『コレット』という部品、産業革命の頃のイギリスで、
先端工具の取り付けに悩んでいた旦那の様子に心を痛めたコレット夫人が、
あるときふと思いついた構造が現代までそのまま受け継がれているという、

なんとも心温まる且つインダストリアルな話を、
今考えついたんですけど、如何なものでしょうかね。
ええ、デタラメ以外の何者でもありませんから。(笑)。
今日は仕事を少々早上がりしまして、
ハアドディスクに溜め込んでる薬屋のひとりごとを観る予定がありますので、
次回に続きます。
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【コレット-2-】2025/3/29
前回に引き続き、リューターのコレットの話です。
リューターにビット銜えさせる際に、絶対必要な部品なんですけど。
そのビットって奴なんですが、
軸径が概ね二種類あるんですよ。3mm軸と2.35mm軸って奴。
画像上が3mm軸、下が2.35mm軸です。
この二種類しかないのかって話なら、他にもある『らしい』ですけど、
概ね適当に買ってきたとしても、
3mm軸か2.35mm軸のどっちかっていう位には、この二種類かと思います。
・・・適当にビット買ってくるというのは宜しくないことかと思いますが。
基本、ガチ仕事・・・カッター系とかだと3mm軸、
電着ヤスリの類とかだと2.35mm軸、的に分類されるんじゃないかと。
切削の類は負荷がでかいですし、研磨ならそうでもなかろう的な?
で、
人にもよるでしょうけど、私は主に2.35mm軸のビット使うんですが、
それってホントは駄目な行いなんですけど(笑)少々無理気味なことやりますと、
コレットに過大な負荷がかかりまして、
ついでの私のリューターのコレットはアルミ製なものですから、
コレットチャツク内で空転して、表面が少々削れてしまうんです。
いや、コレットが鉄製っていう頑強そのものなリューターもありますけど、
コレで無理しますと下手するとコレットチャックごとイカレかねませんので、
ある意味『安全装置』なんだろうなあ、とか思ってますけれども。
コレットがすり減るということは、削れた箇所は軸径が細くなる訳で、
そもそもテーパー使ってナットで締める構造なんですから、
最悪、コレットナット締めてもビットが固定できなくなるという訳です。
そこまで酷くなる前に、
コレットナットが緩みまくって仕事にならんということになるんですけど。
そんな感じのパーツですから消耗品な筈なんですが、
この『コレット』、単体で購入するのがわりとタイヘンなんですよ。
極まれに『コレットセット』とかで何本かセットで売ってりゃまだ良くてですね、
リューター買った店で売られてることなんて殆どないですし、
注文しようと思っても店員さんがコレットというもの自体を知らなくて、
展示品のリューター使って説明して、ようやく理解させなきゃならんとか、
とにかくタイヘンなんです(笑)。
ちなみに、カーボンブラシというパーツ取り寄せてもらうときにも、
展示品で説明する羽目になったんですけれども。
『ココのこのネジ外したらホラ、こんな物が出てきただろ?コレが欲しいんだよっ』
ってな感じで(笑)。
機械取り扱ってるんなら覚えといてほしいですいやホントに。
インタアネットで取り寄せりゃいいって話もありましょうが、
店頭で注文できるんならそっちのほうがいいってことも時にはあるんですよ。
今回っていうか、私の場合は殆どそうなるんですが、
駄目になったコレットは細いビット用の奴・・・2.35mm軸用のなんです。
中心に2.4mmの穴が開いてるコレットでして、
無理やりに使うのにも限界がありますし、なにより精神衛生上宜しくない。
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っていうか、中心からずれた位置に穴が開いてるコレットがあったとしたら、
秒速で返品交換になるんですけれども(笑)。
で、
倉庫漁ってみましたら、新品のが一個出てきたんですけど、
同じ袋にいくつか新品のコレットが入ってまして。
リューターに『ドリル』銜えさせるシチュエーション用だろうと思うんですが、
1mm強の穴の奴と、2mm程の穴の奴があったんですが、
私はリューターにドリル銜えさせて作業することなど皆無なんです。
手持ちのリューターにキリ銜えさせて穿孔って、やります?そんな恐ろしいこと。
ホントに細キリ用としか思えない穴径のコレットがあったんですが、
1mmとか1.5mmとか、リューターで穿孔する度胸は流石にないですわ。
ペキンペキン折れまくる地獄の未来しか見えない(笑)。
いやいや、モノとして存在してるんですから、使いようはあるんでしょうねきっと。
とにかく、
新品が一個確保できてるんですから、
この先絶対に使わないコレットを改良してみるのも面白いのでは
とか思った訳です。
そんなもん寝かしといたとしても死蔵に過ぎませんし、
上手くいけばめっけもん的な(笑)。
そういう訳で次回は、
『小径用のコレット改良して使えるか否か』って挑戦です。
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どうでもいいことなんですけど、
コレットナット緩み倒すようになってしまったリューター、
どうしてももうちょい使いたいんだけどコレットの替えがねえんだよ状態のとき、
少しの間なら復活させる知恵袋なんですけど、
コレット取り外して、あからさまに摩耗してるところに、
油性マジック塗るんですよ。
あからさまにすり減ってるとしても寸法で言うならほんの少しな訳ですから、
数回マジックインキ重ね塗りしてやりゃ、何回かは締まるようになりますんで。
すぐにまた緩むようになりますけど、ちょっとだけならいけますんで(笑)、
キリのいいところまでなんとか作業したら、新品のコレット買って交換ってことで