【大真面目に遊んでおるのですよ】バックナンバー

【2025/8月バックナンバー】
けして今に始まったことじゃないですけど、
此処だけ見てると、なんだか私って何屋なんだろうかと思わんでもない訳ですが(笑)。
いや、本業の蜻蛉玉方面の仕事って、
呼吸の如く当たり前にするからこそ本業なんですからねいやホントに(笑)。
工場とかの作業じゃありませんので、
けして判で押したスケジュールで仕事してるってことでもないですけど。
だからこそ裏稼業とかなんとか、遊び要素満載なことのひとつふたつ出来る訳で。
さて、
本館のほうでほぼ毎週垂れ流し続けている馬鹿話のバックナンバーなんですが。
別館復活に伴いまして、『概ね月替わり』ということにしましたけど、
そんなことを厳密に決まり事にする理由など欠片もないですので、
そのへんは臨機応変と言いましょうかお気楽と言いましょうか、
話題によりけり位の気楽さで丁度いいんじゃないかなあ、とか。

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【酷暑トランスフォーメーション】2025/8/9
皆さんグーテンモルゲン。
前回、此処を更新できなかったのには理由がありまして。
・・・今まで、理由もなく更新しなかったことなどありませんけど(笑)。

それは、先日の非常に暑い日のことです。
当店はアパートの一室を少々改装して作業場としてるんですが、
流石にこの作業場で寝起きするというのは無理がありますし、
そもそもそんなこと前提であれば1ルームアパートの一室を作業場になんてこと、
間違ってもやらない訳で。

そんな訳で、
私らが寝起きって言いましょうか、暮らしてる場所は他にあるんですけど、
『不幸というのは突然降って湧く』的な話で、
突然エアコンがブッ壊れまして。
・・・電気製品は概ね突然ブッ壊れますけどね(笑)。
まあ、かなり古い機械ではありましたので、
そのうち天寿を全うするときが来ることだろう的なこと言ってたんですが、
よりにもよって猛暑だか酷暑だかのときを狙いすましたように壊れんでも(苦笑)。

エアコンは隣の部屋にもついてますので、基本、隣の部屋を生活の拠点として、
折角ですのでエアコン新調しちゃうかってことで、
隣の部屋のエアコンつけたんですけど、なんかおかしい。
室温に変化なしで、エアコンからは外気温とさほど変わらない熱風が。
いろいろと探ったり確かめたりしてみた結果解ったことなんですけど、
隣の部屋のエアコンもブッ壊れまして。



この時点で、
当家の生活拠点に一切の空調ナシという、殺人的な状況に(笑)。
・・・いや、1mmも笑えねえよ。

一応、二部屋あって両方にエアコンついてるんで的に余裕ぶっこいてましたら、
瞬時にその余裕取り上げられて、真っ青ですよ。
それ以前に、両方のエアコンが一斉にブッ壊れるってどうよ(笑)。
とりあえず或いは取り急ぎ、そんなことはともかく、

猛烈な暑さから逃れられる場所など、既に当家のどこにもなく。
助けて!
助けてキタキツネちゃん!!


キタキツネちゃんがもし居たとしても絶対に助けにはならないでしょうから、
確実に私ら夫婦を助けてくれる存在を頼るべきってことで、
日頃いろいろとお世話になってる職人さんに連絡しまして、
急遽見に来てくれた職人さんがエアコン見るなり、『うわー古っ!!』ですよ。
まあ、室内機の外装が『木目』ですからねえ(笑)。
よほど大事に使ってたんでしょうねえとか言われたんですが、
この部屋にもともとついてた奴をこれ幸いと使い続けてただけで、
特にメンテに気を遣うとかもなかったんで、これは『縁』と『運』かと(笑)。
とにかく古い機種でしたんで修理なんて考えもせずに、新調する方向で(笑)。
で、職人さんが室外機見に行って教えてくれたんですけど、
『マルチエアコン』という機種がありまして、
一台の室外機で複数の室内機を稼働するタイプなんだそうですが、
当家のエアコンがまさにそれだった、と。
そりゃあ、壊れるときは両方一気にブッ壊れるわ(笑)。

職人さん御用達の問屋さんを当たってもらいましたら、
『昨年モデルの型落ち新品10畳通常コンセント』という超ナイスな品が。
ブツ押さえてもらって、工事が週末という段取になったんですが、
こちらの都合で『ここに室外機を設置していただきたい』という場所の為、
エアコン設置工事までに、今そこに置いてある洗濯機を移動しなきゃならん、と。
そのくらいのことは気合でやるとしても、
この糞暑いなか、5日間ほどなんとか凌がなきゃならん、と。
何が困るって、少なくとも寝る場所の確保をしなきゃならん訳で。

そりゃもう、気が遠くなる程猛烈に暑い室内で、
いっそのこと工事の日までどこかの温泉宿或いはビジホでもいいから、
しけ込んでそこから作業場に通ってやろうかとかなんとか、
やけっぱちめいたことの一つも考えましたけど、
ここでもう一つ、
工事前日、とある事情で、絶対にとある場所に行き、
数時間とある説明をおとなしく聴いて来なきゃいけない用事あり
という問題が。
これは仕事の用事ですので、なにがあろうと出席しなきゃなりません。
まあ、そんな問題などなかったとしても、
本気でホテル暮らし決め込むつもりもなかったんですけれども(笑)。
そんなめんどくさいうえに無駄なカネかかるなんて、最悪且つ最後の手段ですよ。

『寝る場所の確保』って言いましょうか、
その時点で空調が生きてる場所が作業場だけなんですから、
工事が終わるまで生き延びるのであれば、そりゃあ作業場しかない訳で。
ものは考えようって奴で、
作業場であれば、普通に空調効かせられる訳で。

当店作業場は8畳間ですから、
少々手狭ではありますけど人間二人が寝起きして暮らすことは可能です。
作業机×2とか、道具の類がびっしり収納されたスチールラック×3とか、
専用の台の上に鎮座してる卓上ボール盤とかがなければ、ですけど(笑)。
最低限二人分の布団が展開できればなんとかってことで、
スチールラックとボール盤はそうそう動かすことはできませんので、
作業机をどうにか動かして場所を確保できれば的に寸法測ってみましたら、
なんかこう、ギリ行けそうな感じ。
ところで、作業机×2にはヤスリとか刃物とか先端工具とか、
見るからに物騒な『しょっちゅう使うモノ』が大量に置いてあるんですけど(笑)。
まあ、机の上に放り出して転がしてある訳じゃありませんし、
それなり納めるべき場所作ってそこに入れてありますんで、
よほど乱暴に動かさなけりゃ取っ散らかることもないでしょう。

そんな感じで、日中は普通に仕事しまして、さて寝ようかって時になりますと、
当店はこれより、
トランスフォーメーションを決行する
的に、
作業場内をかなり派手に変形(笑)させて、布団敷いて寝てたという訳で。
トランスフォーメーションっていうくらいですから、
作業机移動する度に超時空要塞マクロスのオープニングのイントロ部分、
そこだけエンドレスで口ずさみながらやろうかと思ったんですけど、
女房はファーストのマクロス観てなくて乗ってきてくれませんでしたので、
私の心のBGMとして、私の脳内でエンドレスということに。
こういうときにマクロスオープニングイントロ部分、
クルマで高速道路の合流するときはドッグファイター、
かなりのピンチに陥ったときにはラピュタのエンディング曲、
ホテルの高層階に泊まったときはサイレントヴォイス、
このあたり、誰でも常識的に『定番の心のBGM』として流しますよねえ(笑)?
一応、『ホテルの高層階泊まったときのサイレントヴォイス』は、
女房に『うるせえー(苦笑)』とか言われつつ、
基本的に声に出してきっちり唄いきることにしてますけど。

まあ・・・心のBGMは人それぞれかと思いますんで置いといて、
他にもいろいろ細かいところで普段とは全く違うことしてましたんで、
正直なところ、とても疲れました(笑)。

そんな感じで、更に仕事の段取が絶賛おかしくなってます中でして、
もう暫く本業の鬼になんなきゃいけませんので、次回も馬鹿話です。

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【ネオジム】2025/8/16
皆さんグーテンモルゲン。
先日、オモテ出るついでに『とある物』を少々纏まった数購入しようと思いまして。
いや、特に隠すようなことじゃありませんので伏せとくつもりもないんですが(笑)、
磁石ってあるじゃないですか。俗に『超強力磁石』とか呼ばれてる奴。
ネオジム磁石というんですけど、
フェライト磁石に比べたら、べらぼうに磁力が強い奴ですね。
ネオジムのφ6mm×2.5mm・・・なんとなく錠剤的なサイズの奴なんですが、
当店に於きましては常日頃使うというものでもないんですけど、
時々っていうか、ちょっと思いついたときなんかに幾つかづつ使う感じで、
数年前くらいだったと思いますが、それなりの数の在庫を確保してた訳で。

で、
本業の鬼と化してるときに限って珍妙なことを思いつくものでして(笑)、
ふと思いついたそいつを試しに作ってみるには磁石が必要、と。
ああ磁石の在庫、どれくらい残ってたかなあ的に倉庫あさりましたら、
思ってたより使ったらしく、在庫が底を尽きそうになっておりまして。

100とか200とか必要なら、
その筋の問屋さんから購入するのがいいんでしょうけど、
とりあえず10だの20だのくらい使うのが関の山状態であれば、
それこそ100均にあるものなら一つかみ程買ってくりゃいいってことに。
厳密な規格があるものと焼き入れされてるものは、
私は絶対に100均じゃ買いませんが、磁石ならまあいいんじゃないでしょうか。

『厳密な規格があるものと焼き入れされてるもの』って、
具体的には主にネジの類と工具刃物の類ってことなんですけど、
以前にも此処に笑い話として書いたことがあると思いますが、
3mmのドリルが『くの字』に曲がったことがありますし(爆笑)、
ワーク掴んで作業してたときプライヤーの口の部分がへし折れて、
勢いで流血したこともありますし。
刃物に至っては言語道断、まさに『安物買いの銭失い』って奴ですよ。
例外としては、
超ヤンチャ使い&使い捨て的に使うヤスリの類は100均でも可(笑)。
たまに、間違っても『いいヤスリ』でこんなことしたら地獄行きってことを、
敢えてやらざるを得ないシチュエーションというのがあるんですよ、ええ。



100均ヤスリがいよいよ駄目になりましたら、
炙って叩いてナイフとか作ってみるというのもいいかもな、とか思うんですが、
幸か不幸か、多分そんな酔狂に費やす時間はないと思われ(笑)。
良し悪しまではちょっと解んないですけど、
少なくとも炭素鋼なのは確かじゃないかと思うんですよねえ。
工具鋼で『真っ当と言えるナイフ』はできないかもですけど。
わざわざ工具鋼でナイフ作るくらいなら、
折角なんだから旋盤バイトでも作ってみちゃどうだいって話ですよねえ(笑)。
・・・それはそれで十分に酔狂ですので、そんなことやりませんけどね。

閑話休題。
今の私にはネオジム磁石が必要なんですよ。φ6mm×2.5mmの奴が(笑)。
ちょうど近所のアピタ金沢に行く用事がありまして、
そこの二階にセリアがあったな、と。
そういえば以前に磁石買ったのって、ここだったかもしんない(笑)。
そんな感じで、普通に買えると思ってましたら、ないんですよ。
何故かφ6mm×2.5mmの奴だけが。
まあ、そういうこともありますよ的に、帰りがけにダイソー寄ってみましたら、
そこもφ6mm×2.5mmの奴だけがないんです。
結局、近所の100均全てアウトという、なんともやりきれないことに。
一応ホームセンターにもこのサイズのネオジム磁石は売ってるんですが、
一個単価が比べるべくもないって言いましょうか、
100均磁石を基準にするなら、理不尽なくらいに高額でして。



100均磁石よりもかなり磁力が強いから高額ってことですので、
けしてホムセン磁石を悪く言うつもりはないんですけど、
今の私はそこまで強力な磁石は必要ないっていうか、
100均磁石くらいの磁力が丁度いいんですよねえ(笑)。
実は一個所有してるんですよホムセン磁石っていうか、ガチで強力な奴。
にわかに信じらんないくらい強力ですよ。強力過ぎて使い道ないくらい(笑)。

そういえば、
ちょっと前にネオジム磁石の小粒の奴、特に球の奴が、
子供の玩具として販売されてて事故起こしたとかなんとか。
そういうことの影響で小粒の奴が見当たらないのか、
或いはなにか便利な使い道的なことが広まってて品薄になってるのか、
そのへんは解りませんし、そこはどうでもいいんですけど、
こりゃあ下手すると問屋さん当たるしかないのかなあ、とか思ってましたら、
後日、偶然立ち寄ったスーパー併設の全くノーマークだった100均に、
それなり纏まった数が置いてありましたので、
これは『思いついたものを試作せよ』という天啓に違いなしとかなんとか、
あるだけ買い占めてきましたとさ(笑)。

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【硬いモノ】2025/8/23
皆さんグーテンモルゲン。
今現在、具体的に何やってるのかっていうのは今のところちょっと伏せときますが、
作業自体は、
なんか凄く久しぶりに、
ヤスリ使って整形らしい整形して、仕上げヤスリで傷消しして、
ペーパー数種類で水研ぎして、
当店にある仕上げ用アイテムの殆どを使って研磨する

という感じのことをやっておりまして。
いや、造形屋であれば大なり小なりこの行為の繰り返しなんですけど、
今の私は造形屋ではなく蜻蛉玉作家ですし(笑)、
造形屋時代には触ったこともなけりゃ触ろうと思ったこともない材料使って、
造形屋らしい作業をやってるという訳で。

どんな材料でも初めて弄るのであればそれが初体験なのは当然のことで、
慣れるまでは試行錯誤の繰り返しになるんですが、
『硬い材料』でコレをやるというのはホント初めてでして。
とかなんとか、
求道者めいた台詞のひとつも吐いて黙々と作業すりゃいいんでしょうけど、
思ってたよりもタイヘンな作業且つそれなりの数作るって話であれば、
『うわーきっつぅぅぅ』とか、愚痴のひとつもこぼしたくなりますって(笑)。

樹脂系、昔弄ったのは主にエポキシブロックとかキャストブロックとかですが、
こいつら材としては全然柔らかい類のモノなんです。
今は真鍮とか銅とか弄りますけど、これらも柔らかい金属です。
『柔らかい=加工し易い』ってことではないですが、
例えば『馬鹿みたいに硬い材』であれば、
極端な話ですけど、加工できないってことにもなりかねない訳で、
やはり硬いモノの加工は難儀することが多いんじゃないかなあ、とか。

大昔の話なんですけど、
当時仕事でちょっと付き合いのあった人に、
ベレッタのフォールディングナイフの切っ先を欠いてしまったんだけど、
どうにかできないか
とかなんとか、
フォールディングナイフだろうがシースナイフだろうが、
切っ先ブッ欠くような使い方してんじゃねえよタコ助がよぉ!

的な相談されたことがありまして。
刃物、ましてナイフであれば焼き入れされた刃物鋼ですので、
折れたとか欠けたとかを治すって、ちょっとタイヘンなことなんです。
どれどれ的に見てみりゃ切っ先がほんの僅か欠けた感じでしたので、
なんかこう、ちょっと削りゃ治るだろうとか思ったんでしょうけど。
そのナイフが、当時やっと国内に入ってきた感じのレアな奴だったらしく、
涙目で訴えてくるもんですから(笑)、
そんな大切なレアナイフを、
何故に切っ先ブッ欠くような使い方してんだよこのボケナスとか思いつつも、
万一失敗したとしても一切の責任なしで、
先端工具の砥石新品その人持ちってことで、やってみることになった訳で。

切っ先が0.5mmほど欠けてましたんで、刃の部分は触りたくないですから、
峰の先端部分をちょいと削って下げる感じで切っ先を作る段取だったんですが、
コレがまた硬いこと硬いこと。
嘘だろって感じで二度見するくらい硬いんですよ(笑)。
当時流行り始めた『ステンレス系刃物鋼』って奴なんですが、
もともと馬鹿みたいに硬いのか、よほどすげえ焼き入れしてるのか知らないですが、
数時間かけて、砥石ビット一個駄目にして、ようやくって感じでして。
いや、刃物の修正ってことであれば大間違いなことしてるんですけどね(笑)。
これは極端な例ですけど、まあ『硬いモノの加工は難儀』って話ですよ。

で、
今私がやってるのは、鋼材ほどじゃないですけど硬いモノでして。
整形っていうか面取はまあいいんです。平面だけの面取ですので。
問題は『それをある程度まで研磨しなきゃならん』ってことで、
ヤスリで面取しますと、気を付けてても線キズってついちゃうじゃないですか?
その線キズを、研磨しながらできるだけ消していくんですが、
『硬いモノ』を水研ぎって、それこそ賽の河原の石積みだってんだよ(笑)。
物凄い勢いで耐水ペーパーが駄目になっていきますし、
正直、水研ぎしながら、何回か寝落ちしそうになりましたよ(爆笑)。



作業としてはどうにかなってますんで、此処で笑い話にしてるんですけどね。
本業の合間に、そんな感じのことをやってましたとさ。

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【適材適所】2025/8/30
皆さんグーテンモルゲン。
学生の皆さん、夏休みが終わりますよ。
いい歳になりますと『夏休み』という長期休暇の感覚自体が喪失してますので(笑)、
こんなことは季節の挨拶程度に口にしてるようなものなんですが、
現在学生さん真っ最中の人であればまさに今がそのときな訳で、
皆がそうではないでしょうけど、
段取考えずにカラオケだのボウリングだの、遊び惚けていた人であれば、
山積みの『宿題』という奴を前に途方に暮れていることでしょうねえウフフ。



今も『夏休みの宿題』って存在してるんですよねえ?
私個人的には、そんなものあろうがなかろうがどうでもいいことなんですけど(笑)。

さて、
今週半ばから来週一杯くらいの間、少々段取が積んでおりまして。
早い話が『今、ちょっと忙しいんだわ』的な状況ってことですので(笑)、
今回此処はあっさり気味ということで。

前回、硬いモノの整形と研磨の話したんですけど、
適材適所と言いましょうか、
『それぞれの材に特化した物』というのがこの世にはあるものでして。
当店にある研磨材全て動員してもなかなか思った感じに仕上がらなくて、
おまけに信じられんくらいに時間が取られるという。
整形するにはいいんですよ。電着のヤスリ使えばガンガン整形できますんで。
いや、けして『楽にできる』とは言わないですけど(笑)。
問題は研磨して仕上げるところな訳ですよ。
キズ消して表面を滑らかにするって、研磨の基本そのものなことするんですが、
そう簡単にキズが消えてくれない。
できたかと思って光の加減ちょっと変えてみましたら、まだ全然残ってる。
妥協できるくらいならそりゃ妥協しますけど、
許せんレベルなのであれば、そこはちょっと妥協したくない訳で。

これは宜しくない感じですのでいろいろ調べてみましたら、
なんかこう、聞いたこともない研磨剤の存在に行きつきまして。
そんなものホムセンにホイと売ってりゃ苦労しねえって話だろうと思ってましたら、
先日ちょっと立ち寄った処にホイと売ってた訳ですよ(笑)。
いや、私自身二度見してしまったくらいには信じられなかったんですけど(笑)。
これぞまさに『やれ』という天啓に違いなしってことで即買いしまして、
早速試してみましたら、わりといい感じに仕上がりまして、
適材適所って言葉は伊達にあるんじゃないんだなあ、とかなんとか。
手間はたいして変わらないような気がしますけど、
仕上がりいいですし、仕上がるまでの時間は若干短縮できたっぽいですから、
今のところはこれでヨシということに。

今後、もしもの話ではありますが、作る数が増えたとしたら、
そのときには機械使うこと考えりゃいいですし。
現場によく標語として書いてあるじゃないですか。
『辛い作業は機械を使いましょう』って。
・・・現場仕事したことないですかそうですか(笑)。
土木建築問わず、
現場事務所の前には愉快な標語がいっぱい掲げられてて面白いですよ。
そんな処で使用する、でかくてゴツくてカッコイイ機械に比べたら、
当店で使う機械なんて可愛いものですよ。
ちなみに、私が好きな現場の機械(重機除く)は、
タンピングランマーなんですけど、
コイツがどのような機械か女房に詳しく説明しましたら、
『悪意は全くないが、敢えて言うなら頭悪そうな機械』という評価だったんですが。
・・・謝れ。タンピングランマーに謝れ。

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