1.介護保険証をお持ちの方(要介護・要支援認定を受けた方)→A1〜A3へ
B1 一週間に何日か、送迎付きで施設へ通って受けることが出来るサービスがあります。ここでは、朝お迎えに上がり、日中の間施設で過ごしていただき、夕方自宅までお送りいたします。
このようなサービスをご希望の場合は C1へ
また、介護をされている方が数日の間、家を空ける場合は「ショートステイ」のサービスを受けることが出来ます。これは自宅から毎日施設へ通うのではなく、施設に必要な日数お泊まり頂きます。
説明 →C2へ
自宅で生活しながら療養を行っているが、通院してリハビリを受けることが困難なので、理学療法士や作業療法士が自宅に訪問し、それぞれの状況に応じた訓練や精神的サポートなどのリハビリテーションを住み慣れた環境の中で行ってほしい。 説明 →C3へ
2.介護保険証をお持ちでない方や介護サービスの受け方が分からない方 →A4へ
A2 現在入院中だが退院を勧められており、退院しても直ぐには自宅での生活ができそうにない。または、最近日常生活機能が衰えてきたので、数ヶ月入所してリハビリテーション等を行って、機能の衰えの進行を少しでも遅らせたい。
→B2へ
リハビリテーションとは
「リハビリテーション=機能回復訓練(関節の曲げ伸ばしやマッサージ、歩行訓練など)」ととらえがちですが、本当はとても広い意味があります。「リハビリテーション」(Rehabilitation)は、re(再び、戻す)とhabilis(適した、ふさわしい)から成り立っています。つまり、単なる機能回復ではなく、「人間らしく生きる権利の回復」や「自分らしく生きること」が重要で、そのために行われるすべての活動がリハビリテーションなのです。今までリハビリテーションとは、病気、怪我、老化現象などさまざまな原因によって生じた心身の障害に対して、その障害が元の状態に戻るような訓練を行なうことだと考えられがちでした。しかし現在は、障害を治すだけでなく、障害を持った人が障害を持ったままでも、よりよい人生を送ることができるよう、支援を行なっていくことが重要であると考えられています。そのためには、今までの生活の中で、「できなくなってしまったこと」や「こんなことがしたい」という希望に対して、本人を支える人々やリハビリテーションによって、残された能力を最大限にひきだし、1人1人の人生に合った生活能力を獲得し、豊かな人生を送るようになることが大切なのです。それに加えて、予防の観点から、日ごろから生活に運動を取り入れたりすることも、重要なリハビリテーションのひとつであると考えられています。
A1 自宅で介護を行っており、今後も自宅で介護を続けたいが、24時間365日の介護は大きな負担になっている。 →B1へ
※ 看護師や介護士(ヘルパー)さんが自宅に訪問して行う、訪問看護、訪問介護、訪問入浴等のサービスは当施設では行っておりませんので、看護・介護職の訪問系サービスをご希望の方は、お住まいの市町村の担当窓口やご担当のケアマネージャーさんにご相談下さい。
※ ここでは、当ふぃらーじゅでご提供できる介護サービスについてご説明させていただいております。
当施設でご提供できない介護サービスにつきましては、お住まいの市町村の窓口、ご担当のケアマネージャー、またどこに相談して良いか分からない方は当ふぃらーじゅの居宅介護支援事業所のケアマネージャー(長谷川or小林)までご相談下さい。
なお、介護保険で受けられる介護サービスにつきましては上記「介護保険の概要を知りたい方はこちら 〜 」で簡単に説明がされております。
A3 自宅での介護が困難なので、介護施設に入所させたい。
→B3へ
C3 訪問リハビリテーションとは、脳血管障害等によって手足に麻痺があったり不自由になっている方等に対して、病院、診療所、介護老人保健施設の理学療法士(リンク1参照)、作業療法士(リンク2参照)、言語聴覚士(リンク3参照)が利用者の自宅を訪問し、心身の機能の維持回復を図り日常生活の自立を支援するために、理学療法、作業療法等のリハビリテーションを行うものです。
A4 介護保険の介護サービスを受けるには、お住まいの市町村から要介護・要支援認定を受ける必要がありますので、お住まいの市町村の担当窓口か または
当施設ふぃらーじゅの居宅介護支援事業所(076−288−1765 長谷川or小林)にご相談下さい。
B2 2、3ヶ月〜半年を目処にリハビリテーション等を行って、自宅での生活が出来るように支援する介護老人保健施設と云う入所施設があります。 説明 → C4へ
B3 生涯住むことが出来る特別養護老人ホームという施設があります。但し、長期入院等でお部屋を長期間空けることになった場合は、一旦退居していただくことになります。
また、石川県の入居指針により、要介護度の大きい方(要介護4、5)が優先的に入居となります。
C2 ショートトステイとは、在宅で介護にあたっているご家族の身体的・精神的負担の軽減、またご家族が病気や冠婚葬祭、仕事、旅行などで一時的に介護ができない場合などに、ご家族に代わって施設で介護をご提供する短期入所サービスです。
介護を受ける高齢者の方に短期間入所していたただき、お食事や入浴といった日常生活全般の介護、機能訓練などをご提供します。
● 通所リハビリテーション(デイケア)
運動機能障害などを有する高齢者や脳血管疾患等に起因する運動障害を持つ方、病院を退院後に継続してリハビリが必要な方、看護、介護を中心とした医療ケアを必要とする方などをお預かりしております。
専門スタッフ(作業療法士、理学療法士等)によりリハビリテーション、レクレーション、入浴、食事などのサービスを行います。さらに高齢者をかかえる家族の介護負担を軽減し、介護者を1日介護より解放し、家事・通院・休養などが安心してできる時間がとれ、家庭介護にゆとりと意欲を継続していただく事を目的としています。
C1 自宅から通って受けるサービスには、通所介護(デイサービス)と通所リハビリテーション(通所リハ)の二つのサービスを選択することが出来ます。