朧(おぼろ)の花寄せ　白山山麓染(はくさんさんろくぞめ)

島田鯛子展

―「人間は誰しも可能性を秘めている。そのことを多くの人々にお伝えしたい」― 白山山麓で自ら栽培した植物を用いて、フラワーアレンジメントや草木染を独学で行ってきた島田鯛子先生― 何ごとも果敢に挑戦することで、自らの可能性を開花させてきた先生の実体験に基づくお言葉に、私は元気付けられました。 そんな先生のお言葉がもっと多くの人に届き、皆で共有できればという願いから、今回のイベントが実現できました。

堂内に展示された 島田先生の作品

過去に併催させていただいた写真展や絵手紙展も好評でしたが、今回の山野草のフラワーアレンジメントも大好評でした。参詣者の多くにとって、親近感があり興味深い内容だったからのようです？ また、当日は島田先生もご多忙の中、会場にいらっしゃってくださいました。どんな方とも分け隔てなく、気さくにお話される島田先生―先生と年代の近い女性が大勢参詣されることもあったのか、作品のみならず、先生のお人柄にも癒されたひとときだったような気がします。

先生の作品に触れながら、 先生と歓談する参詣者 先生の作品に見入る参詣者

先生の親しみやすさに支えられた今年の「一ツ灸」でしたが、その盛況ぶりを見るに、先生のような人様に喜んでいただけるようなお人柄の方が、人様が喜ぶものを生み出していくような気がします。

住職として、そんな先生のお力で皆様が一つでも多くのものをお土産に持ち帰っていただけたことを願ってやみません。

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復興支援イベント・第１弾 届けよう、私たちの想い 〜「絵手紙」に願いを込めて （H２３．７．２〜３） 「ほのぼの絵手紙倶楽部の皆様を講師にお迎えし、 高源院で絵手紙を制作 福島県・矢吹町にお送りしました 復興支援イベント・第２弾 復興支援チャリティ いつでもきみのそばにいる （H２３．７．５〜１０） 仙台出身のイラストレーター・せんだいはなこさんをお迎えし チャリティ展を開催 並行して被災地支援の音楽会等を行わせていただきました

（左）裁判員制度セミナー（H２２　６/２０） （右）絵画展「玉田昌寛　私の絵手紙と版画展」（H２２　７/２〜７/６） 告知記事　http://kanazawa.keizai.biz/headline/996/

（左）写真展「撮るということ」（H２１　６/１５〜７/１１） （右）映像と竪琴ライアの調べ「あめつちのしづかなる日」（H２１　７/５） 告知記事　http://kanazawa.keizai.biz/headline/577/ テレビ放映　http://blog.ishikawa-tv.com/refresh2009/2009/06/post_356.html#more