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建築家のコンセプチュアルな行為は
コンシューマリズム(消費者主義)が前提にあります。
つまり依頼者の欲求を舞台として
依頼者がリーディングアクター、
建築家はバイプレーヤーという関係で
創作活動が展開されるということです。
そして「建築の固有なストーリー」を
潜在的に創り上げるのが建築家のコンセプトなのです。 |
平口泰夫 |
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内部イメージ(1)
入り口側から中を見たところです。
幅約3メートル、奥行き約9メートル、
天井高約3メートルの長方形です。
壁は白いクロス、天井も床も、同様に白です。
和でも洋でもなく、どんな企画にでも対応できる
使いやすいギャラリーになるよう、建築家の
平口泰夫氏に提案していただきました。
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内部イメージ(2)
壁にそってレールがあり、
そこへ板をはめ込むことによって
左のように展示棚を設置することができます。
またギャラリー中央には、ワイヤーで可動式の
展示スペースを作ることが可能です。
どちらも取り外しができますので、そのときの
企画によって、自由にディスプレーすることが
できます。
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内部イメージ(3)
奥から入り口の方を見たところです。
画面手前にテーブルがありますように、
ここでは座ってくつろいでいただいたり、
作家在廊の際には作家の方とお話していただいたり、
お客さまがゆったりとした時間を
過ごすことのできるスペースをご用意しております。
どうぞ心のこもった作品たちに囲まれた
ぜいたくな時間をお楽しみ下さい。
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PHOTO by Nobutoshi Izumi |