今回のカスタム魂はZRX1100エンジンGPZ900R?
実は750です
世の中には沢山この改造をした車両がいるようですが
実は大変な間違い、店長的にはこれは絶対やっちゃ
いけない改造です(改悪)、なぜなら本来GPZのエンジンは
2番目の写真のボルトの外してある部分はエンジンに
固定されていますが、ZRXのエンジンではその部分が
有りません、GPZはエンジン自体がフレームの一部として
設計されています、強度が一番強いエンジンをフレームと
して使う、これは非常によいアイディアですが、ベースが
同じだから乗りますといってZRXのエンジンを載せると
フレーム剛性は、店長の乗った感じでは原付スクーター
以下です、これはただの危険な乗り物です
100km/h以下でもフロント周りはよれよれでどこへ行くか
分かりません
対策としては3番目の写真のように上から降りてきたフレーム
を左右つなぎ、エキパイの間へ2本角パイプを下しその途中
をフランジにステーを付けたものと固定し角パイプの下の部分
左右つないだアングル状のフレームに固定されています
さて効果のほどはと、試験走行へ行ってきましたが
予想より効果絶大です、フロント周りの剛性、安心感
がぜんぜん違います
今回のパーツも全てワンオフ製作で店長の設計から?
スタートですので少々時間がかかりますが、それだけ効果が
出て楽しく走ることができれば何よりです
非常に薄い角パイプ(1.5mm)を使用しましたので鉄の割には
軽くできました
去年購入したTIG溶接大活躍です。