今回のカスタム魂はヤマハルネッサ

ルネッサにR1−Zのホイールを装着です
まずはフロントから、お客様の情報ではフロントはポン付けとのこと
でしたがいざ付けて見ると、キーのサイドがインナーチューブと干渉
寸法的には1ｍｍ〜2ｍｍ位なのでフライスで削り装着できました
全て中古パーツ、お客様ヤフーで手に入れた物です

次はリヤキャリパー順番としては、チェーンラインを出すのに左のカラー
を旋盤で製作、同時にタイヤのセンターが出ているか確認、最後に右側の
カラーを製作（写真下左）キャリパーサポートはR1-Zの物を流用、いらない
部分をカットしてドラムブレーキで付いていたパネル押さえのロッドを少し
長くしたものを作り固定（写真中左）黒い塗装で見にくいです、すいません

今回一番苦労したのが、リヤブレーキのマスターシリンダーとﾌﾞﾚｰｷスイッチ
（写真下右）もともとドラムブレーキなのでスペースが無くいろんな所が
ぎりぎり、なので部品自体をあまり太いものが使えません、したがって
材質は鉄になりました、アルミ削り出しで作ればカッコ良いのですが
アルミでは振動に弱く、今回作った部品の板厚では強度的に不安
ブレーキマスタを止める部品が折れては大変ですから
マスターシリンダーはなんとか付いたのですが、ブレーキスイッチの付く
場所が？？？
写真には写っていませんが（すいません）マスターシリンダーと直角方向に
スイングアームと平行にスイッチのステーを出して取付しました

純正部品流用でのカスタムなので仕上がりは純正風？もともとこんなんですよ
と言われても分からない仕上がりですが、オーナー様には好評でした
よかったです（＾＾）

今回もあまり存在しないカスタム？ですが満足いくカスタムが出来て良かったです。