今回のカスタム魂は
ノートンES−2クランクシャフトのオイル漏れ対策

こんなバイク(昭和30年製)

エンジンのクランクシャフトにはオイルシールが存在しません、
よってオイル漏れは当たり前
オーナー様1回の走行でかなりの距離を走られる方で、家に帰るまでは壊れないで欲しい・・・

アルミ削りだしでオイルシールの
ケースを製作

今回の作業はスペース的にかなり
きついので、最後の最後で
だめかと思われましたが、当る所を
微調整、なんとか完成しました
オイルシール、オーリングはホンダ
純正パーツ、エンジン始動での
オイル漏れは無く後は耐久性ですが
多分大丈夫でしょう。

その後400kmほどの走行で異常なし
でしたが、プライマリーチェーンには
こまめな注油が必要です。

エンジン側にはオーリングを        スプロケット側にはオイルシールを

ケースに取り付けた所

スプロケットの内側をこのように削りここにオイルシールを、
センターの締め付けねじに液体ガスケットとねじロックを
半分ずつ塗って組み付けます。

カスタムギャラリー
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