2006年の今思うこと
大晦日
今年も後数時間、いろんな事がありました。あっという間に半年って経つのですね。
こんなに間遠にしか更新がないホームページなんて見たことが無いですね。
来年はもう少しこまめに更新しようと決心しているのですが、なかなか、すぐずぼらを決め込むたちで。
来年もよろしくお願い申し上げます。
7月30日
家の居間の網戸にたまに小鳥が(主にスズメ)が衝突して脳しんとうを起こし、数分経ってから起きあがって飛び立つことがある。
昨日はどすんと言う音と共に大きめのものが衝突して落ちた。見ると写真でしか見たことがないクマゲラ(多分)が転がっていた。
何かに追われて逃げていたのか、自然の中で鳥が死ぬとき、このように飛行中に突然命がつきて落下するものなのか、ともかく起きあがれずに冷たくなっていった。
分かることはこの辺りにはクマゲラも住んでいるのだということである。
庭の隅にソッと埋めた。
7月に
6月27日、又訃報が入った。中学も高校も一緒だったみわちゃんが階段から落ちて脳挫傷で亡くなる。
私は兄弟が多いので、物不足の時代に一人っ子のみわちゃんは羨望の的だった。一人っ子だからこその悩みも多く抱えられた人生だったかも知れないが、それなりに充実したお仕事を成して旅だったように見える。会うは別れの初めなり
本当にそうですね。
6月に
2006年も半ばにさしかかった。 4月24日に2人目の孫が生まれて、
5月11日に14年間共に暮らした猫のミー子が死んだ。頭のいい、
器量よしの猫だったと飼い主一同は思っている。段ボール箱が好きで、
空き箱が有ればすぐに入ってしまう娘だった。
一方では2人目の孫が生まれて1ヶ月と少し。すっかり抱き癖の付いた赤ん坊と
甘えん坊になったお兄ちゃんに、娘は悪戦苦闘しているらしい。子供を育てるのは大変だ。
少数の勝ち組をのぞいた若者に取って将来が見通せないと感じることが多くて
子供を産めない状況は分かる。政治、行政の少子化対策もツボにはまる物が何も出てこない。
そんなことしたって子供は産めないよと思うことが多い。
そんなに人口を増やす必要は無いかも知れないが、子供のはしゃぐ声、小鳥の鳴き声
物売りの声、鐘の音(金沢の寺院では梵鐘を突いているらしいがここまでは聞こえない)
心に安らぎを覚える物が一つ、又一つ消えていくのはさみしい。
2006年に
2006年、年末からの大雪で各地の雪の被害が報じられる。今年はどんな年だろう。
早々から訃報が入る。身近な人が二人も。
みんな若くは無いのだし、何時でもと覚悟はしていなければいけないと思うが・・・・・。
先が見えないと言うことは心の持ち方一つで、日々是好日という過ごし方も可能な訳だが、少し心細く、そして悲しい。