マ ラ ガ

ロンドンで乗り換えて2時間、スペインの南部マラガに夕刻到着。成田空港も狭いけどロンドンも狭いのだろうか。出発待ちの飛行機が列を作って待っている。飛行機の行列って初めて見たね。と誰かが言ったので一枚撮してきた。。

ヨーロッパはサマータイムなので朝7時頃でもこんなに暗い。
旅行の間中、スペイン人が如何に陽気でお気楽に楽しく生きているかということを何度も聞いた。
観光バスの時計が合っていた事はあまりない。誰も気にしないらしい。
そんな生活には此の時間設定はぴったりかもしれないと思うほど朝は暗く夜は9時過ぎまでも明るい。

マラガの港
晴れた日にはアフリカも見えるという。この地方は大理石の産出で有名なところで石切場で栄えた所だそうです。
港から運びトルコの宮殿などもここの大理石でできているそうです。
海岸はリゾート地として栄え
1986年に日本の厚生省が打ち上げたシルバーコロンビア計画は
このリゾート地「コスタデルソル」(黄金海岸)が中心であったらしい。
物価の高い日本の年金をもらって、物価の安い海外で楽しく老後を送ろうという話。
年を取ってから新しい環境になじむのが難しいと言うことを考えに入れなければすごく楽しそう。
ユーロ圏になってからスペインも物価は上がったそうだ。しかし金利は安いし固定資産税も安いそうだ

午前中にマラガの町の中とピカソ美術館を訪れる。マラガはピカソの生まれた町である。ブエナビスタ伯爵邸を利用した美術館。 ピカソだけ見ると6ユーロ、マティスも見ると8ユーロと言われて、まぁここまで来たのだからと8ユーロ払った。

後で聞くとシニアは4ユーロだという。
「うれしかったんだべ」と言われたがそんなことは無い。こんなところで2〜3才若く見られたって少しもうれしくない。
4ユーロの方が良い。

写真はピカソ美術家の入り口。