トレド

ト レ ド

トレドは先史時代から有る町だそうで世界遺産になっている。

馬車が通るように設計されている町だから道は本当に狭い。
ひしめき合う民家は外壁の補修を現状通りに復元することを命じられるそうで、先立つものが用意できない家は外壁をプリントした物で覆っていた。古い町を維持しようと決めたところは、世界中で同じ苦悩が有るのだろう。

町の中を流れ来るタホ川は写真の右下に見えるように生活排水に依る汚れがひどく、泡立っている。

私たちも昭和30年から40年前半には多摩川が泡立つ映像を何度となく見ている。

右下の写真はカテドラル。背景にトレドの全景を入れてみました。























夜はマドリードに帰ってお別れのお食事。


何は無くても応援歌
いつもの様に団長が声を張り上げる。
張り上げながら羽前の三山を思う。
誰かがスペインの国歌の譜面を用意してくれていた。
「しだてんこ」、そこはプロ、歌ってくれた。

スペイン国歌には歌詞は無いのだそうだ

ボーイさんはちゃんと胸に手を当てて敬意を表していてくれたそうだ。

君が代も自然にそのように体を持って行けるようになれば良いのだが強制では反発したくなるだけだろうと思う。
私は自分の国を誇りに思っている。多くの人も多分外国に行ったときにそれを強く感じると思う。