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Windows機を300相当にアップしてからはマックの遅さに苛立つようになりました。特にネスケとHP作成ソフトでの読み込みスピードが気になります。そこで一念発起改造することにしました(単なる悪い虫?)。
Performa588で、本体ごと購入して不要部品を売り払うという手段に成功したもので、再度同様の手段に出ることにしました。
6月29日
中古の7500/100をゲット。早速起動確認。起動確認ができたので、ひとまず安心して就寝。
7月1日
朝からわくわく。7200と7500を開腹してロジックを取り出す。そしてロジックを入れ替え、メモリも付け替える。ついでに7200のキャッシュも7500ロジックに付け替える。ノートンのシステムインフォで測定したところ、やはり以前の7200の方が早い。しかも7200のキャッシュを付けた改造機は極めて不安定。ノートンのシステムインフォも2回のフリーズの後やっと測れたくらい。しかし、キャッシュ付けても前より遅いので、不安定でも付けたままにする。早急にもっと高速のドータカード入手が必要と痛切に感じる。
7月5日
604e/150のドータカードをゲット。早速601/100のカードと付け替える。ノートンのシステムインフォは一発でOK。7200に比べれば可成り早くなった感じはする。ただし、Windows機の300よりは遅い。ま、我慢できるレベルなのでとりあえずこのまましばらく行こうと思う。
7月7日
七夕なのに、7200/150は極めてご機嫌斜め。立ち上がりに一回フリーズした後再起動したが、Photoshopのツールボックスのアイコンが表示されない。
7月8日
昨日の症状は変わらない。やっぱり7500のロジックではキャッシュは使えないのか?キャッシュ取り外しを敢行する。ノートンのシステムインフォは…やっぱり二割は低下。これでは601/120キャッシュ付きとあまり変わらない。体感速度も前に戻ったようだ。その代わりシステムは安定している。
G3にアップ必要かと虫が騒ぎ出す。
601/120キャッシュ有 | 601/100キャッシュ有 | 604e/150キャッシュ有 | 604e/150キャッシュ無 | |
システム | 186 | 164 | 239 | 204 |
CPU | 190 | 167 | 253 | 213 |
ビデオ | 163 | 164 | 206 | 165 |
ディスク | 195 | 194 | 161 | 187 |
FPU | 215 | 180 | 368 | 364 |
7月15日
7200のHDDは1.2Gなので、ちょっと容量が不安です。幸いこれまで500MのHDDという超緊縮環境であったため実質的な容量不足は発生していませんが……そこで、いよいよGETした7500の1GHDDを増設する事にした。PowerMac7000系には、HDDの下に3.5インチの増設ベイがある。ここにむりやりHDDを入れることとする。実際には増設用のマウンタとHDDのマウンタは異なるため、中に収まるようにするためにはマウンタの取り付けねじは2箇所しか締めれないし、マウンタの先が飛び出すため、内部前面の金属カバーが取り付けられないという問題が発生した。しかし、起動には問題ないので目をつぶることとする。
HDDのジャンパ設定は、あちこちのホームページに記載されているようにスタートディレイ有効にして、ターミネータをoffにして、起動ボタンを押すと、あらら?認識していない。事前にHDDのジャンパ設定情報をHPから取り出していたのに…。その後ジャンパ設定を触りまくり、結果的には初期設定のジャンパからターミネータを外してID変えただけの設定で認識されたのであった。おい!スタートディレイせんでいいやないかい!
現在のスペック:604e/150 VRAM4M DRAM72M HDD1.2G+1.0G CD4倍速 (2000.07.15)
なぜ7500をそのまま使わずにロジックを7200の筐体に入れ替えたか?7500はビデオの入力があり、7200にはない。そのまま使った方が良いとも思われたが、まず、7500は電源がウィークで、今後のシステム増強を考えた場合少しでも余力のある電源を使いたかった。次に、7200の方が筐体が美品であった。最後に筐体のリセールバリューが7500の方が高かった。以上の理由で7200の筐体を利用し、7500の筐体を売り払うことにしました。どうせビデオの入出力を考える頃には7500のオンボードの奴ではウィークすぎて新たにビデオキャプチャカードの購入が必要であろうから。
8月16日
遂にG3カードGet!クロック数は最弱の233だが、今までのCPUパワーが604e/150のキャッシュなしだから、驚くほどのスピードアップの期待(^v^)。踊る気持ちを落ち着けながらまたしてもMy
Macの開腹を開始した。
取り説によると、ドータカードを入れ替え、その後バックサイドキャッシュ作動用のファイルを機能拡張にコピーすればよいだけ。ほんまかいなと思いつつ先ずは開腹し、ドータカードの入れ替え。その後起動する。うん?なんか早くなった感じ。どうも、バックサイドキャッシュの作動ファイル入れなくてもCPUが233であるため、交換前の150より体感速度も上がっているようである。それから付属のフロッピーを挿入し、ファイルをコピーし、再起動した。ところが、あれれ?セカンドHDDの1Gしか認識していない?(どちらからも起動できるようにシステムフォルダを2つのHDD共に入れてあるのが災い?)HDDの設定変更を覚悟しつつも念のため一旦電源をOFFした後起動した。うん、今度はOK。一回目のファーストHDDを認識できなかった理由は分からないが、取り敢えずは正常に起動した。ちなみにその後2回ほど再起動したが問題発生しなかった。ホッ
ノートン先生のシステムインフォでは下記の通り、体感速度も150のキャッシュ付きよりも大幅に向上。
604e/150キャッシュ無 | G3-233 | |
システム | 204 | 555 |
CPU | 213 | 629 |
ビデオ | 165 | 522 |
ディスク | 187 | 207 |
FPU | 364 | 545 |
なんと言っても表示速度が飛躍的に向上した。これならCyrix300のWindows機とも遜色無い。いや、adobeのソフトならMacの方が速い。Excelも瞬間表示され、心地良いこと(逆に今まで何というプアな環境だったのかと呆れる)。ディスクがネックとなっているが、これを改善すれば初期のiMac にも負けないであろう(ノートン先生ではシステム全体でわずかに初期のiMacに負けている)
8月27日
G3は快適だが、初期のiMacに負けているというのは何とも寂しい。詳しく見ていくと、ディスクがウイークなのが元凶らしい。改造系のHPを見に行ってもやっぱりディスクの変更は実際スピードアップに利くと報告されている。試しにセカンドHDDのIBM1Gもベンチマークを取ってみた。おろろ?ディスクの数値が「311」一般的には同じ性能なら容量が大きい方が高速で、製造が新しい方が高速と言われているが、7500/100に搭載されていたIBM1Gの方が7200/120に搭載されていたQuantum1,2Gより早いという結果?起動ディスクであるものと、そうでないもので条件は変わるかもしれないが、1.5倍とは捨てておけない差である。両社のHPでスペックを調べてもIBM1Gの方が僅かに良い。これは入れ替えしかない。早速起動ディスクの変更を行った。再び開腹して…思った通り入れ替えるとそこまでは差が出ないが、スコアはアップした。しかし初期のiMacには未だ届かない。こいつのスコアは「585」…。
G3-233 IBM1G | G3-233 Quantum1,2G | |
システム | 576 | 555 |
CPU | 628 | 629 |
ビデオ | 523 | 522 |
ディスク | 285 | 207 |
FPU | 545 | 545 |
9月18日
2.1GのHDDゲット〜!ロジテックブランドでシールも貼ってあるけど、NECのHDDとも記載されている。しかし、型番や外観はどう見てもIBMのHDDだ。一体どこが作っているんだ?HPで調べたところ、5400rpmにしては結構速いようだ。大体製造が98年だから、少なくとも現在内蔵している2台よりは速いはず。これで念願のiMac越えができるのか?
越えましたよー!!念願のiMac! HDD交換により、ファインダーの開閉のスピードが格段に上がりました。CPU変えたときより感動はでかかったりして(^o^; さて、これで改造も一段落するのであろうか?
これまでの改造を通して、ソフトのスピードアップはやっぱりCPUが利いているが、ファインダーの開閉速度アップの方が全体的なスピードアップを体感できるようです。
しかし、店頭でさわった感じのiMacより今のマシンの方が遙かに体感速度が速いのは、OSのせいでしょうか?なにしろMy Macは未だにOS8.1ですから…(^-^;
G3-233 IBM2.1G | 初期iMac | |
システム | 595 | 585 |
CPU | 628 | 633 |
ビデオ | 527 | 429 |
ディスク | 409 | 508 |
FPU | 545 | 544 |
現在のスペック:G3 233 /512 VRAM4M DRAM72M HDD2G+1.2G CD4倍速 (2000.09.30)
2001年6月15日
4GのHDDゲット〜!ロジテックの外付けです。ロジテックの2.1Gは内蔵も外付けもIBMの高速HDDだったから、今度もそうであろう。と期待に胸を膨らませ、筐体を開腹しました。4GのHDDなら、さらなる高速化が図れるはず。。。と、ところが、あれ?Made
in Korea?なに〜???SAMSON???なんと4Gの中身はサムソンでした。(-_-;;; うーん付け替えてベンチマーク取る気にもならない。。。今回はなかったことにしましょう。外付けのまま使用します。
2001年9月2日
松下のSCSI CD-Rドライブをゲット! とあるHPでCDドライバにパッチ当てればブータブルと記載されている奴だ。読み込み8倍速で書き込み4倍速のCD-Rである。長らく7200純正の4倍速で我慢してきたが、これでようやく多少の読みとりスピードアップとCD書き込みができる。その上純正では読めなかったCD-RWを読めるはずである(Winに搭載している同型機がCD-RWを読める)。実は同時にSCSI
24倍速CDもGetしたのだが、折角持っているToastを使ってみたくて読みとり速度は遅いがこのドライブを使うことにしたのである。
早速開腹し、純正CDと入れ替えた。残念ながらオーディオケーブルはピンピッチが異なるため、ちょっとやそっとの工夫では接続できない。変換コネクタを自作するのも面倒なので、諦めて接続しないこととした(MACでCD聞こうとも思わないし)。接続が完了して電源オン!。。。無事起動したが、ありゃりゃCDドライブを認識していない(やっぱり〜?!)。SCSIプルーフで確認したところハード的には認識している。しかも予想で設定したジャンパピンが大正解でちゃんとID3で認識している。この事態は予想の範囲なので、早速canenecoさんのところからダウンロードしたパッチを当てることとした。し、しかしなんやバージョンが違うとか何とかブーたれてパッチが当てられない。(^-^;;ありゃりゃ。。。
仕方がないのでcanenecoさんのHPを参考にしてResEditを使ってパッチ当てることにした。一つ目の書き換え場所はcanenecoさんのコメントの位置に見つけた。二つ目の場所はcanenecoさんのコメントの位置よりもう少しずれたところに見つけた。前後の数字が同じところを探せば似たような位置に発見できると予想した通りである。変更を保存して再起動。祈る気持ちで立ち上がりを待った。そしてCDを挿入。待つことしばらく、CDは認識された。I
get it !!!てかあ!と言う気持ちである。初回は遅かったが2回目からは8倍速に違わないスピードで読んでくれます。CDドライバのパッチについては、英語ですが、ResExcellenceに詳しく載っています。canenecoさんのページからリンクもされています。
こうなるともう一つの目的、トーストでCD焼き焼きにトライです。まずトーストをインストールして、再起動。トーストを立ち上げると。アラートが。。。「CDのドライバが違うのでエラーが発生する可能性がある」と。そんなことわかっとるわい!無視して起動させます。そしてテスト用にいらないCD-Rを挿入し、40Mほどファイルを焼いてみました。結果はバンザーイ!無事焼き焼きに成功し、これからトーストでもCD焼き焼きができる環境となりました。もっともWinでも焼けるので二重投資の無駄!という意見もありますが(^o^;;
ちなみにこの原稿はWinのノートで作成しており、LANでデータ転送を試みましたが、なぜかご機嫌斜めで繋がりません。pingは通るんで物理的には繋がっているはずなんですが。。。結局はFDDで受け渡したのですが、今度からCD-RWという選択も可能になります(CD-RWの読み込み確認できました)
。バンザーイ!
ちなみにキーボードは英語だけのメカニカルキーボード(拡張キー付き)に交換し、マウスは2ボタンに交換しています。どちらもApple純正に比べて格段に操作性が高く、満足しています。しかもキーボードはジャンク扱いの格安で、マウスはWinへ乗り換えする人からの頂ものです。エヘヘ。。。(^o^)
9月29日
CDのオーディオケーブルのピンピッチが合わないと書いたが、ぬわぁんと異常なのはCD-Rのピンの方であることが判明したので追記します。
MACのオーディオケーブル接続部のピンピッチは一般的なCDのピッチと同じであった。コネクタ形状は確かにDOS/V機とは違っているが、ピンピッチが合っているのでちょっと加工すれば接続は可能である。ところが、PanaさんのCD-Rのピンは、ピッチこそDOS/Vのグラフィックカードのピッチと同一であるが、ピンではなくプレート状のため、汎用品だとどんなコネクタも受け付けないのである。小生はバルク品新品と中古を所有しているが、いずれもパッケージ品でないためこのマシン専用のコネクタは持ち合わせていない。Oh
my God ! やっぱ諦めるしかないようです。どうしてもという場合には半田付けを敢行するしかありません。Net上で調べたところ、やはり剛の者はおられるようで、okatsuさんのページで半田付けしてオーディオケーブルを接続する方法が紹介されていました。
7月15日のくだりで7500は電源がウィークなため7200の電源を使う旨記載しましたが、実は7000シリーズは全て同じ電源だったことが分かりました (^-^;; スペックは違うのですが、同じ電源だそうです。ここで訂正させていただきます。m(- -)m いずれにしても電源食いのパーツは増設しないように注意しましょう。小生は2GHDD追加してG3233程度ですから問題ないですが。。。
メモリを増設しました。何しろ8スロットに16M3本と8M5本という小容量ばかりでしたので。。。Net上で格安1本限りの64Mゲットしました。格安と言ってもDOS/V用の256M並の価格しましたが、PCI-MAC用としてはヤフオクの半額近いです。早速取り付けて、ついでに仮想メモリをOFFにしましたところ、おおっ!!は、早い!? かなり増速しました。メモリが増えたからなのか仮想メモリを切ったからなのかは不明ですが、My Macの寿命が少し延びた感じです。これならOSを9.1にアップできるかな?
現在のスペック:G3 233 /512 VRAM4M DRAM144M HDD2G+2G+外付け4G CD-R8/4倍速 (2001.09.29)
2002年何月だっけ?たしかまだ寒い頃
パソコン屋の片隅でジャンクの7500を発見!値段が値段なので早速GET!(内蔵のVRAM売るだけで元取れそうだったから)ハードディスクは生きてます。とのコメント付きなので、ロジックは駄目元で家に帰り早速動作チェック。ところが何の問題もなく起動したので、どうしてやろうかと悩むに至った。G3カードがなければ使用は現実的でないので、金掛けて2号機作るのももったいない。などと考えつつ一晩明けたら、うごきましぇーん何でやねん!まあ、ええわ。もともと筐体とメモリ欲しかっただけやし。ということで、長年親しんだ7200の筐体から7500の筐体に移植しました。って言っても、もともと7500の中身を7200の筐体に入れてただけで、まともになっただけじゃん。つまらん。中の16Mメモリ1本を移設し、7200改は単なる7500になりました。VRAMは予定通り購入価格同等で売却。HDDも切手代程度で売却。7200の筐体はかなりガタがきていたので、廃棄処分。しかーしCDドライブ、FDD、ジャンクロジックの嫁入り先がありません(^-^;;捨てるには忍びないと、今でも部屋の片隅に鎮座ましております。
現在のスペック:G3 233 /512 VRAM4M DRAM216M HDD2G+2G+外付け4G CD-R8/4倍速 (2002.06.08)