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SH53のマイク修理

久しぶりに改造ネタです(^_^)v
事の始まりはオークションでGETした携帯が不良品だったから。。。ばひょーん(/_;)
事前にあらゆるチェックを行いOKだったのですが、いざ機種変して発覚。マイク不良(;_;)聞く方は問題ないが、こっちの音が相手には小さくしか届かない。どう調べても後は正常なので、マイク不良としか考えられません。
しかし今更返品も出来ませんし、この携帯、水没マーク出ているためメーカー修理はしてもらえない。泣く泣くイヤホンマイクで使っている今日この頃。いやぁ、ハンズフリーで運転中も使えるから良いでしょう?なんて強がっていてもやっぱり不便。っでうずうずと久しぶりに悪い虫が。。。ネットで調べると、やはり猛者は何処にでもいるようで、携帯分解の紹介ページも幾つかありました。ほとんどどこ?もなんですが、それ見ていると、
マイクは基板と分離できそうなのです(^O^)


先ずは可能性調査と部品取りを兼ねて機種変前のSH51の分解です。ビスは五角形で通常のドライバは合いませんが、マイナスドライバーで無理矢理開けてしまいます。実は無理矢理開けると跡が付くので、その後不具合が発生しても修理はして頂けません。この辺はパソコンと同じですよね。違うのは携帯の場合には開けるとまず間違いなくバレてしまうという点。


しかし、こちとら初めから修理を受け付けられないんですから、ど〜ってことありません。強いて上げれば、解体によってメモリが飛んだという報告もありますので、万一を考えて中身は全てSDカードに疎開します。
ゴム製の穴埋めを2つ外し、バッテリーカバーとバッテリーを外します。こうして出てきた4つのビスを慎重に外します。その後噛み合っている爪を慎重に外すと、写真の通り。基板を起こすと、なんとマイクはカバー側に取り付けてあり、基板に押しつけてあるだけなのですね。そーっとマイクを外してSH51を組み付け直しました。この機械は今はMP3プレーヤーと化していますので、マイクが無くても一向にNo Problem !これでSH53も同じ作りなら目出度し目出度しなんですが。。。

と言うわけで、現在使用中のSH53も分解しちゃいました(^_^;)感想を書くと、こっちの方が苦労しましたね。SH51は何の苦労もなくバラせましたが、SH53はアンテナがベース側に付いているため、悪影響有りました。具体的には、アンテナを引き出していないと開けません。気づくのが遅かったため側面にこじ開け跡が(/_;)しかも分解結果、取り付け構造はほぼ同じなものの使用しているマイクが違います(泣;もちろん大きい方がSH51用です。
幅方向の寸法は同じなのですが、厚さが倍ほど違います。技術の進歩は速いなぁ。これでは交換できないので、断念して復旧させました。かくなる上は故障品でも構わないのでSH53をGETして、マイク交換を目指します。何時になる事やら。。。

何時になることやらと書いて間もなく、修理できましたー!!!\(^0^)/実は家にはもう一台機種変後の携帯があったのです。東芝製で、 しかもネジ穴が特殊六角で回らなかったので放置してありましたが、部品の共有化が図られているかも知れない。しかも発売時期は我がSH53に近い。 折角だからやってみるべ。と言うことで新たなドライバーを用意して再トライです。機種はT09ですよ。 結果から言うと、これも現有機でないので、壊れて元々(汗;)が功を奏し無事分解に成功!そして肝心のマイクもおぉっ!?同じやんけ(^o^)v 折角ですからT09の分解内部と、これまで分解した3台の写真を載せちゃいます。斯くして水没マイク壊れーの携帯修理記録は終結致します。因みにSH53以外の2機種は今は使っていないのでメモリ疎開はしませんでしたが、 メモリが飛ぶという不具合は発生しませんでした。(2004.11.29)