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CDドライブの簡単修理

パソコンに付属するCDドライブですが、結構動作不良に悩まされます。職場のパソコンもこれまで2台で動作不良を経験したし、自宅でも1台不良を経験した。不良の多くは読み取り不良で、CDを認識しないか中身を読み取れないといったものである。ここでは簡単に出来るCDドライブの読み取り不良の修理を紹介する。ちなみにこれまで5台で実行して3台で成功している。失敗の中には読み取り不良のドライブをヤフオクでGETして修理を試みたが駄目だったものが含まれるので、本当に失敗したのは1台だけである。

先ずはCDを解体します。内蔵ドライブの場合には取り外すのですが、たまたま今回施工?したのが外付けだったため、外付けケースからの解体となりました。解体すると内蔵ドライブが中から現れます(左写真)ので、これまた解体します。今回はヤマハのドライブが内蔵されていました。こいつは解体が面倒なドライブで、本体から基板を外して(中写真)バラバラにしないとピックアップにアクセスできませんでした。基板を外してピックアップが見えれば(右写真)もうこっちのモノです。ティッシュかタオルにアルコールを染み込ませ、ピックアップを丁寧に拭きます。そして元通り組み上げると、不思議なことに元通り元気に動きました。読み取り不良の原因はほとんどがピックアップの汚れと位置決め不良が原因です。残念ながら位置決め不良の修理方法は分かりませんが、汚れによるモノはピックアップを拭き取るだけで簡単に直ります。松下のドライブだとヤマハに比べ簡単に解体できます。注意が必要なのは、CDトレーが引っかかるので強制イジェクトの穴を押してトレーを引き出しておく事ぐらいです。

どうせ捨てることになるものなら、一度お試しあれ。