連鎖の作り方を教えて
弾幕合戦は多分に運の要素を含み、勝ちが安定しない事があります。勝ちを安定させるには連鎖が必要です。
最も簡単で作りやすい連鎖は [階段] です。ずれた色が階段状になっている事からこう呼ばれます。
これを端から端まで伸ばすと11連鎖します。大連鎖レートの高い英霊はしっぽの方を積み上げることで1撃必殺の弾幕を撃てます。
必ずしも1個ずつにしなければならないわけではなく、頭も土台も2個以上使う事が出来ます。
ただし、暴発する形がいくつかあります。定石として覚えてしまいましょう。
この形は頭の斜め前に同じ色を置いたせいで頭がなくなってしまう形です。
暴発する前に千切られる形にすると連鎖が続くようになります。余計な部分をあらかじめ千切っておくのもいいでしょう。
これは頭と土台がくっついてしまった形です。
修復するには色が限られるため、厄介です。
下にある魂結晶が千切られ、上にある繋がりが励起状態になる形を [達磨落とし] と言います。この形も作りやすく応用が利きます。
このように階段に組み込む事も出来ます。
真価を発揮するのはこのような同時消しでしょう。
特に長連レートが低く同時消しレートが高いメイデンは弾幕合戦に持ち込むためにこれを多用します。
他にもまだまだ積み方はありますが、基本はこの2つです。
具体的に積む手順を教えて
まず、被弾時に降ってくる魂結晶は左から右へ順番になっている事を考えなければなりません。相手のちょっとしたゴミ掃除で発生するわずかな弾幕を被弾すると左端に降ってきます。
つまり、暴発するタイミングが変わってきます。左から積むと早い段階で上側が破壊され、右から積むと中盤以降勝手に起爆される可能性があります。
しかし、相手が潰しに来た場合は左右に関係なく全てが壊されます。単に起爆して相殺するか受けて仕込み連鎖として使うかの選択となります。
ここでは右から積む事にしました。NEXTに青が見えてるため、それを頭にできるように青を右端にします。
頭を作る事を考え、手なりに進めていきます。
考えどころです。赤を頭に使うと緑が横に繋がって1連鎖損するため別の場所に起きたいのですが、適当に置くと後々つなげるのが面倒になります。
同色を1つ空けて置くと上で述べた頭と土台の合体事故が起こりやすくなるので、できれば離して置きたいところです。
ここではNEXTの青緑で隙間を詰められるため、この位置に置きました。
手なりに進めてこんな形になりました。
余計なツモを右端に置いて威力を強化しつつ、良いツモを待ちます。
結果、緑を上に伸ばして起爆しやすい形にする事が出来ました。
12連鎖を送り込んだら即死しました。
このように、暴発が起こらないように注意していけば11連鎖までは簡単に作れます。
特にあきひろはツモが2つ1組の魂しかなく、また大連鎖レートが全英霊中最も高いので、連鎖の練習に適しています。
今回のように綺麗な階段はあきひろにしか作る事が出来ません。
ちなみに、今回右端に適当に積んで威力を高めましたが、これを [フィーリング連鎖] と呼びます。連鎖の最後に仕掛けるため暴発が起こることがなく、いらないツモを処分すると同時に威力を高められるので、非常にお手軽で強力な積み方です。