日経新聞北陸経済欄記事:2019.05.11
日経産業新聞記事:2019.05.20
表面平滑,高発泡倍率(軽量化)を可能にする新射出発泡成形技術の開発
右記の記事は,本プロジェクトのメンバ-である鈴木康公(KANGOLL)の発明(特許修得済)を,参加グル-プで検証した,新しいGCP(ガス・カウンタ-・プレッシャ-)を用いた射出発泡+GCP成形技術である. ガス・カウンタ-・プレッシャ-技術は,1970年代に表面のスワ-ル・マ-クを無くし,平滑な表面を得る手段として開発されたが,ガス・カウンタ-・プレッシャ-装置並びに金型のシ-ル性に問題が多く,当時の宣伝通りの成形品が得られず,普及がなされなかった. 表面平滑性を可能とするガス・カウンタ-・プレッシャ-の供給装置の新規開発と機密シール機構の開発(何れも特許収得済)
により,新射出発泡技術が実現可能となった. このGCP装置と金型を用いて,射出発泡+GCP成形のみならず射出中空成形,射出圧空成形も可能である.
ガスアシスト射出発泡成形システム
本記事で示すガスアシストによる射出発泡成形技術を始じめ,射出中空成形技術そして射出圧空成形技術の詳細については,企業概要の欄の著書⑭に記述してあります.ご参考ください。