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 5 月29日 富山西湾沖 (富山)  くもり 北風弱 波高0.5m AM5:00~PM12:00

[ 写真は省略済 ]

----キス仕掛け図詳細クリック----


キスは春と秋は水温の上がる日中、
暑い夏場は早朝がジアイなんですが、
今年はまだ水温が低いのですね〜

キスの酒干しを作りました
楽しみです

<Yao艇合流>
■餌  青ムシ
     鬼カサゴ     2尾[25〜40Cm]
      キス        12尾[16〜18Cm]
     カレイ       3尾[16〜29Cm]石ガレイ・ホシガレイ

 二日続けてアジやチダイを食べるのも芸が無いということで富山湾へ。
時間割は、朝一番にタチウオのジギング、その後キス釣り、予備は鬼カサゴ釣りという贅沢不埒な予定だ。
 ところがジグを落とし込んでの第一シャクリで、”ベキッ!”・・・音も高らかに、竿が真っ二つに折れてしまった。 ・・・う〜ん、安物竿め。
 しかたがないので、次の予定のキス釣りに場所移動。 これならお土産確実だろうとタカをくくっていたが、1尾釣るのに30分もかかってしまった。 そこへタチウオが駄目だったYao艇が合流。 それから30分間、2艇で一生懸命に釣り続けるが、Yao艇が2尾釣ったのみの情けない釣果だ。
「我慢がききません。沖に行きましょう、鬼やりましょう」
と、Yao艇は沖に向かってスッ飛んで行ってしまった。 私はまさかこんな情けないことになるとは夢にも思わず、電動リールや鬼の仕掛け、餌は車の中に置きっ放したままだ。  ユーターンして取りに帰り、あらためて沖に向かうという時間ロスはしかたが無い。 そんな鬼カサゴ釣りも潮が動かずに苦戦したが、そこは慣れで、小鬼と大鬼、計2尾何とか追加できたが、何か不本意だ。
 そこで、10時頃に再度キス釣りに挑戦、2時間弱でキス11尾とカレイ3枚が追加できたので沖上がりとした。

 5月28日 福井嶺北沖 (福井)  晴れ 無風 波高0.5m AM5:30~AM11:20

[ 写真は省略済 ]

-----五目仕掛け詳細クリック-----

しょうがないので、干物にします


<Yao艇合流>
■餌  沖アミ 2Kg
     チダイ    15尾[20〜32Cm]
     大アジ   19尾[30〜43Cm]
     フクラギ   1尾[  〜45Cm]

 今日は朝から大アジとチダイが入れ食いでした。 朝の8時にはイケスの中が埋まってしまい、このまま釣り続けたらクーラーに入り切れずに、乱獲となってしまうような勢いでした。
 実は乗っ込み真鯛を釣りたかったのだが、腰痛が治ったばかりなので、遠くのポイントは避けて、近くの45mダチでアジとチダイを釣ることにした。
 二投目で大アジが釣れてからは、交互にチダイと大アジが釣れてくる。 魚探を覗くと底から5mぐらいまで、ビッシリと反応があり、アジとチダイの混成群だ。
 せっせ、せっせと釣り続け、イケスが写真のようになってしまった。でも、うまくできているもので、9時頃に潮が変わり、反対方向に流れ出してからは、餌盗りの方が多くなり、たまにしかアジやチダイが当らなくなった。 私もまぐれの真鯛を期待して、高い棚を攻めるも不発に終わり、アジやチダイがクーラーに入り切らなくなった11時過ぎに沖上がりしました。 

 5月22日 福井嶺北沖 (福井)  小雨 南風やや強 波高0.5〜1.0m AM5:30~AM8:00

Yao艇より頂いた写真と差し替えました
雄の大鯛は結構迫力ありますね〜

-----真鯛仕掛け詳細クリック-----


この鯛には大きな白子が入っていました
白子の片方は希望どおり塩焼きで、
もう片方は煮付けて食べましたが、
どちらも大へん美味でした



<Yao艇合流>
■餌  沖アミ 1Kg
     真鯛     1尾[  〜71Cm]

 実は先週ずーっと腰が痛くて、車の乗り降りもできなかった。 そこで、私としては珍しく、土曜日の釣りはパスをした。 今日もパスして、来週まで養生すれば完治するのに、そこは馬鹿の何とやらで、伸びない腰で沖のポイントに向かった。 曇り予想の天気予報が外れ、小雨が降っている上に、南風が以外に強い。
 Yao艇が先行しているので、様子を伺うも芳しい返事は返ってこなかった。
 そこでもっと岸寄りに移動して、水深52mの場所で、単独でアンカーリングすることにした。 今日は天秤フカセと完全フカセの両方用意してきていたが、天候の具合から短期決戦と踏んで、やり慣れた天秤フカセから始めた。
 ハリス4号12m、チヌバリ5号を選択して、竿を2本出す。 餌盗りと戦いながら、上へ上へと棚を探ってゆく。 ビシの位置が海面から35mぐらいで、刺し餌が盗られたり、残ったりするようになったので、この位置でしばらく我慢。
 7時半頃、左側の竿のビシに沖アミを詰めていると、右側の竿が海中に半分以上突っ込んでしまった。 手に持っていたビシを投げ出して、その竿を起すも、スプールから糸がどんどん引き出される。  大鯛と確信して、しばらく耐えていたら、糸が出なくなったので、今度はこちらが攻勢を取るばんだ。 電動の巻上げにして、下への突っ込みは竿で受けながら、ポンピングで強引に締め上げる。 この時の為の太ハリスだ。 ボート際へゴボッと浮いたのは、精悍な顔つきの雄の大鯛で、実寸71cmありました。
 でも、この頃より波が高くなり、雨も止みそうにもないので、8時過ぎに残念ながら早上がりとしました。  

 5月15日 福井嶺北沖 (福井)  小雨 南西風弱 波高0.5m AM5:00~AM11:00

タモ取りの瞬間です


-----真鯛仕掛け詳細クリック-----


ウ〜ン、今のフクラギの食味は
・・・です


昨日の雄鯛の白子は甘辛く煮付けました
非常に美味でした
今度は塩焼きで食べたい・・


<Yao艇合流>
■餌  冷凍イワシ 沖アミ 1Kg
     カサゴ    1尾[  〜27Cm]
     フクラギ   4尾[45〜50Cm] ハマチ・イナダ

 再度、昨日と同じポイントへ出勤です。
ただ違うのは、鯛や青物は昨日堪能したので、半分は根魚狙いをする予定。
天気予報が外れ、小雨が時折落ちてきます。これではあまりやる気が起きません。 まずは冷凍イワシ餌で、底に落として見たら、すぐにゴッゴッとしたアタリがあり、カサゴが釣れました。 でも、その後2時間も反応がなく、8時頃に鯛釣りに変更です。  昨日と同じ場所ですが、船団は北寄りに移動しており、周りには誰もいません。 きっとここは釣れないのだろなーと思いましたが、家の冷蔵庫の中に魚がたくさんあるので、ハングリーにはなれません。 楽なところでアンカーリングすることに決めました。 
 昨日はフクラギや鯛の処分に困り、隣近所や親戚、知人と走り回り、中には出刃包丁を持たないという奥さんもいて、三枚に下ろして謹呈したのもありました。 今ではスーパーのように切り身にしないと、喜ばれないのです。 日本の食文化はこれからどうなるのでしょうか・・・??? マッ、いいか〜っ。
 もう青物はいりません(キッパリ)。 でも、釣れてくるのは50cmほどのフクラギばかりだったので、サッサと早上がりとしました。

 5月14日 福井嶺北沖 (福井)  晴れ 西風弱 波高0.5m AM5:00~PM1:30

両方とも良型です


-----真鯛仕掛け詳細クリック-----


竿 改良真鯛50号−255
HYPER TANACOM 400BDe
道糸 PE4号 300m
天秤長 40Cm
DAIWAシャベルビシM 60号
クッションゴム 2mm 1.0m
ハリス フロロカーボン4号 12m
チヌバリ5号 1本

乗っ込み真鯛狙いには
天秤フカセは完全フカセより
歩が悪いですね

完全フカセでやれば
今日の釣果の鯛とフクラギの比率が
逆転するかも知れません


<Yao艇合流>
■餌  沖アミ 3Kg
     真鯛     4尾[25〜58Cm]
     チダイ     1尾[  〜29Cm]
     フクラギ   9尾[40〜69Cm] ハマチ・イナダ
     カレイ    1尾[  〜30Cm]

 北陸では乗っ込みの真鯛のシーズンに突入です。 もちろん大鯛狙いの釣行を目論み、いそいそと早朝出勤です。 沖のポイントには鯛狙いの船団が出来ていますが、ここでは完全フカセ釣りが多いので、うかうか潮下を走れません。
 沖に向かって、右と左に分かれて船が固まっており、その間の空間にYao艇が見える。 私もその横にアンカーリングして釣り始めた。
 潮は全く動いていず、底からハリス分上げて様子を見ていたら、竿先に微妙な変化が・・・カレイが釣れました。 これはいけないと、浮きぎみの乗っ込み鯛を意識して、ビシの棚を高目に修正です。
 撒き餌が効いてきて、最初に魚信が出たのはAM6時過ぎです。竿が半分ほど海中に突き刺さりました。 大鯛を期待しての丁寧なやり取りを始めましたが、ジリッ、ジリッと道糸を引き出してゆく。 5mほどスプールから糸を出されたが、2〜3分で電動巻き上げの力の方が上まわり、じょじょにこちらのペースになる。
内心、メス鯛を期待していたのですが、おかしい???と思ったのはビシを掴んでからです。ハリスを手繰りだした時に、いっきに走られ、クッションゴムまで2mほど戻されてしまいました。 大鯛ならここでボコッと浮き上がってくるはずなのだが、走られるようでは・・・悔しいが、70cm弱のガンド(フクラギ)でした。
 その後も定期的にフクラギが釣れてきますが、もう騙されません。 最初の真鯛は情けないことに、撒き餌を詰め替えようと仕掛けを回収したら、その先にくっついておりました。 巻き上げ時も、竿掛けに置きっ放しですので、この30cmの真鯛は可愛そうに、最速で上げられたのでフラフラでした。
 邪魔者のフクラギはコンスタントに食ってきて、竿がのめり込むほどの引きをするので釣りとしては面白い、でも不満が・・・。
 そんな中、9時半頃にやっと釣れてくれた乗っ込み真鯛は、計寸58cmのオスでした。 この際、雄、雌問いません、良かった〜。

 5月 8日 能登島近辺 (石川)  曇り 北東風弱 波高0.5m AM7:00~PM1:00

[ 写真は省略済 ]



-----カレイ仕掛け詳細クリック-----


マコやキスはどこへ???


<単独釣行>
■餌  冷凍ゴリ 青ムシ ハゲ皮サビキ
     アジ     16尾[19〜20Cm]
     メバル     4尾[13〜16Cm]
     キス      1尾[  〜17Cm]

 新緑の能登路を早朝走るのもいい。
時々、みごとな藤棚や真っ赤な能登霧島ツツジが咲き誇っており、より緑を引き立たたせている。 海況の悪い外海は避けて、久し振りのマコガレイとメバル狙いで能登島近辺を攻めるてみた。
 まず早朝はメバル釣りからだが、これがいっこうに食ってくれない。 過去の実績ポイントを周るも、根が埋まっていたり、とろろコンブのような藻が生えていたりで、大苦戦を強いられた。 どうにもならないので、最後の手段で、橋桁の下の捨て石を攻めて、小メバル4尾釣っただけだ。
 さっさとメバルは諦め、マコガレイのポイントに向かう途中、魚探に良い反応が出た。 アジと判断し、サビキに替えて下ろすと、20cmぐらいの食べ頃サイズが釣れてくる。 食べる分だけ確保して切り上げた。
 今日の本命のマコガレイ釣りを始めたのは10時頃だが、全く当ってくれない。延々3時間もやって、キス1匹とは情けなかった。

 5月 5日 福井嶺北沖 (福井)  晴れ 北風弱 波高0.5m AM5:00~PM1:15

ウ〜ン、貧果でした


-----真鯛仕掛け詳細クリック-----

真鯛は遅れてるんでしょうか??


<Yao艇合流>
■餌  沖アミ 2Kg
     大アジ    1尾[  〜39Cm]
     チダイ     1尾[  〜32Cm]

 リベンジに燃えて、私としては早朝出勤だ。
でも、もっと早いYao艇が三里浜沖でアンカーリングしているので、私もまずそちらに向かった。 着いて見れば、昨日と同じ相棒と共に首をかしげている。 この二人の顔を見て、今日はあきらめた。 こんな釣りバカが二人、雁首揃えて駄目だと表示して、釣れるわけが無い。
 案の定、3時間も餌盗りとの戦いだけで過ごした。 駄目なら場所移動しか無いが、鷹巣沖に大船団ができているので、そこにまるかっていればマグレもあるかも、と仲間入り。 でも、ここも潮が全く効いていず、周りの誰にも釣れない。
 そんな所では辛抱もできず、今度は福井新港沖に大移動。
 ここでやっと写真の大アジとチダイが1尾ずつ釣れてくれましたが、ウ〜ン、最悪の1日でした。 今日大漁だったと言う人は嘘つきだと思います。

 5 月 4日 富山西湾沖 (富山)  晴れ 西風強 波高0.5m AM7:00~PM12:00

[ 写真は省略済 ]

----キス仕掛け図詳細クリック----

こんな日もあります

<Yao艇合流>
■餌  青ムシ
     キス      1尾[  〜18Cm]
     ホシガレイ  1尾[  〜18Cm]

 今日は何をしても駄目でした。
昨日の福井のリベンジがしたかったが、西寄りの風なので諦めて、富山西湾で鬼とキスを狙うコースに変更。
 まずは鬼カサゴ釣りから始めたが、根掛かりとの戦いに終始して終了。 でも、Yao艇はゲストが頑張り、計5尾上げているので、全く食わなかったわけではない。 私だけに食わなかったのだ。 そこで、数の釣れるキスに変更して、口直しをしようとしたが、これさえも釣れてくれない。 3時間頑張って、カレイ1尾、キス1尾では、なすすべもない。
 そこで退屈しのぎに干物を造り、タモ網の中で干しました。 これは癖になりますね〜。 ボートが走ると、適度な風があたり、みるみる干上がってくれます。
 しょうがなく、これはおそらく今晩の晩酌の肴になるでしょう。

 5月 3日 福井嶺北沖 (福井)  晴れ 東風弱 波高0.5m AM5:30~AM11:45

何を狙ったのか・・・?


-----真鯛仕掛け詳細クリック-----

竿 DAIWAインターライン30号−270
HYPER TANACOM 400BDe
道糸 PE4号 300m
天秤 40Cm
Daiwa シャベルビシ60号
クッションゴム 2.0mm 1.0m


潮が動かないと全く駄目の
見本みたいな日でした

皆さん苦戦していましたね〜



<Yao艇合流>
■餌  沖アミ 2Kg
     大アジ    2尾[38〜41Cm]
     キジハタ   2尾[30〜38Cm]
     カサゴ     2尾[25〜30Cm]

 三国沖のカカリ釣りがこの1日に解禁されたが、中々チャンスが無かった。
やっとカカリの鯛釣りができると思うと、朝の目覚めの良いこと・・・。 
 まずは何時もの45mダチに行くも誰もいない。 九頭竜川のニゴリが入っていて、汚いことこの上ない。 釣り船は皆、三里浜沖に固まって見える。
 迷ったが、まずはここでアンカーリングすることにした。 大船団で分けあうよりも、独り占めの方が・・・鮎釣りでしみついた助平根性だ。
 ところが、毎回、刺餌が付いたままで上がってくる。 餌盗りすら居ないという情ない状況が、延々2時間も続いた。 いかに学習能力に劣る私でも、魚がいないことは容易に判断が付く。
 あきらめて、大船団に向かって移動中にYao大魔神から救いの電話が。
「大きなアジが入れ食いですよ」
大魔神の近くにアンカーリングして、ようやく一服した頃に、両方の竿先にアタリが出た。 一方を手持ちで、もう片方をスローの電動巻き上げにする。 予想通りに40cm弱の大アジだったので、イケスに放り込み、もう片方を取り込もうとしたが、抜き上げる瞬間に口が切れ、底に帰って行ってしまった。
 次に40cmオーバーのアジが釣れ、これを取り込んでいる時に、アンカーが外れてしまった。 船団の中だったので、同じ場所に戻りにくく、しょうがないので一番外れに再度アンカーリング。 今日は潮が動いていないので、底からハリス長分だけ上げて待つ。 しばらくして、良いアタリが。 これは良型のキジハタだったが、その次はカサゴ、次はキジハタ、次はまたカサゴと、真鯛仕掛けに根魚のオンパレード。 う〜ん、俺はいったい何を釣りにきたんじゃ〜・・・。
 こんな日は駄目とあきらめて、お昼前に早上がり。

 5 月 1日 富山西湾沖 (富山)  曇り〜雨 南風強 波高0.5〜1.0m AM6:40~AM11:30

左側ホタルイカ
右側イケスの中の釣果

----鬼カサゴ仕掛け図詳細クリック----

竿 改良真鯛50号−255
HYPER TANACOM 400BDe
道糸 PE4号 300m
自作天秤 40Cm
オモリ 60号



初めて蛍イカを掬いました


<単独釣行>
■餌  蛍イカ  青ムシ
     鬼カサゴ   3尾[22〜40Cm]
     キス     11尾[17〜20Cm]
     ホシガレイ  1尾[  〜18Cm]

 ボートを出そうとしていた時に、何げ無く足元を見ると蛍イカが波打ち際に漂っているではないか。 すぐにピーンと来て、せっせと拾い集めたのが15匹だ。
 沖へ出て、仕掛けのエダスに蛍イカを付け、本バリにサバの短冊とタコベイトを付けて底へ送り込むと、すぐに魚信だ。 聞き合わせて、ハリに乗せたのは中型の長寸34cmだったが、 案の定エダバリの蛍イカを食っている。 もう一度蛍イカ餌をエダバリに付けてみた。 しばらくして食ってきたのは、22cmの小鬼で、やっぱりエダバリに釣れている。  今度は本バリに蛍イカ、エダスにサバの短冊と変えてみる。 30分も経た頃、グッと押さえ込むアタリから、続いて小気味よい引きがきた。 やりとりを楽しんで、タモで掬ったのは、本日最大の40cmだったが・・・やっぱり蛍イカを食っている。
 次は当然両方のハリに蛍イカを付けて、底に下ろした。 すぐに魚信があり、前の良型に勝るとも劣らない引きをしてくる。 「鬼の入れ食いじゃ〜」と叫んで、電動で巻き上げる。 ところが、水深40mから上がって来ない。  ここは底まで82mだったので、海中のロープに引っかかったとしか思えない。 結局、バラしてしまい、頭に来ながら仕掛けを直していたら、南の生暖かい強風が吹きだして来て、海面がザワつきだした。
 これをきっかけに、沖は切り上げ、今年初のキス釣りに移動。 3時間ほどキス釣りをして、11尾の釣果でした。 ただ、キスはまだ水深14mほどのところにおり、浅場寄りはもう少しかかるでしょう。

 4月24日 福井嶺北沖 (福井)  晴れ 北東風弱 波高0.5m AM6:00~PM12:30

[ 写真は省略済 ]



-----根魚仕掛け詳細クリック-----

竿 改良真鯛50号−255
HYPER TANACOM 400BDe
道糸 PE4号 300m
胴突き1本バリ
オモリ 60号

今日は皆さん不漁でしたね


<Yao艇合流>
■餌  冷凍小アジ 沖アミ
     キジハタ  1尾[  〜38Cm]
      ソイ     1尾[  〜36Cm]
      チダイ    2尾[24〜26Cm]

 朝一番はYao艇と共に、のっこみ鯛を狙ったがチダイしか釣れず、スパンカーで同場所を何回も流すのが面倒臭くなり、この釣りは短時間で切り上げ、沖の漁礁に根魚釣りに移動。
 ポイントに到着して、冷凍の小アジをクーラーから出して良く見れば、干物になっている。 サランラップの一部が破けており、そのまま冷凍したのが失敗だったようだ。 日付をみれば、1年半も前に女房が餌用の小アジをスーパーで見つけたと、買ってきてくれたものだ。
 したがって、今日の命題は干物は餌として使えるか???だ。
まずは水を汲んで、その中に干物を漬けた。色は悪いが、何とか少し軟らかくなってくれた。 俺が魚なら食わんな〜と独り言。
 でも、金属のジグにでも食ってくるのだから・・・と、半信半疑で干物餌を仕掛けに付け、水深55mの根の上に下ろすやいなや、ガツ、ガツ、ガツと一気に竿を引ったくってくるではないか。
 そのバカ魚は写真左手のキジハタだ。 その10分ほど後にも同様のバカがいて、私に釣り上げられたのは、写真右手の抱卵ソイだ。
 今日は入れ食いかと”獲らぬ狸の皮算用”をしたが、結局、バカ魚は最後までこの2匹だけでした。

 4 月23日 富山西湾沖 (富山)  晴れ〜曇り 西風弱 波高0.5m AM7:00~PM1:00

大・中・小 揃いました

----鬼カサゴ仕掛け図詳細クリック----

竿 DAIWAインターライン30号−270
HYPER TANACOM 400BDe
道糸 PE4号 300m
自作天秤 40Cm
オモリ 60号



鬼釣りは本当に潮に影響されますね


<Yao艇合流>
■餌  冷凍サンマ短冊
     鬼カサゴ   3尾[25〜40Cm]
     カジカ     1尾[  〜30Cm]

 昨夜、ちょっと呑み過ぎて朝が辛かった。
ゆっくりの出勤で、鬼カサゴ釣りを始めたら、Yao艇が来て、イカも釣れなかったとぼやく。 オイ、オイ、オイ、もう一仕事終わったの〜。
 その後、私は結構マメにポイントを叩いて行ったが、全く食い気が無いようだ。
釣り全般でのマメさ加減はYao艇の方がはるかに上だが、こと、鬼カサゴ釣りは私の方がマメなのだ。 食べたさ一心に、根掛かりポイントも積極的に攻める。
でも・・・案の定、ひんぱんに仕掛けを消耗しただけの結果に終わった。
 Am9時頃、馬鹿らしくなって置き竿にして、朝食のパンを食べていたら、竿先にかすかなアタリが出た。 違和感を持たせないように、ソ〜ッと竿を竿掛けから外し、聞き合わせをしたら乗って来た。  これが今日の第1号で、メジャーを当てたら35cmあった。 次の投入でも、すぐに竿先が少し揺れたが、これは波のせいだろうと放っておいた。 食事が終わり、仕掛けを回収したら、25cmのチビ鬼がくっいていた。  放流か迷ったが、鬼カサゴをカラアゲで食べたことがないので、それ用にキープ。 「オマエは運が悪い」と言い聞かせて、イケスに放り込んだ。 この15分ほど後に、竿先を激しく叩くアタリがあり、結構な引き込みをしてきた。 これは良型と心得、大事にやりとりをしてタモですくったのは、本日最大の丸々と太った40cmの鬼カサゴでした。
 結局、鬼が食ってきたのは、9時から9時半の間の30分間だけで、あとはボート上で、むなしい時間を送っただけの一日でしたね。

 4 月16日 福井嶺北沖 (福井)  晴れ 北西風弱 波高0.5m AM6:00~PM1:30

旬は外れますが

-----五目仕掛け詳細クリック-----

竿 DAIWAインターライン30号−270
HYPER TANACOM 400BDe
道糸 PE4号 300m
天秤 40Cm
Daiwa シャベルビシ60号
クッションゴム 2.0mm 1.0m

北陸ではコズクラ・フクラギ・ガンド・ブリ
と出世します

<Yao艇合流>
■餌  沖アミ
     ガンド   1尾[  〜63Cm]ワラサ・ハマチ
     ソイ     1尾[  〜38Cm]

 この日は、Yao艇と共に新ポイントの開拓に失敗して、朝から大苦戦になってしまった。 そこでボーズを避けるために、ソイでも釣ろうと、10km以上も離れた根に大移動をした。
 冷凍キビナゴ餌を付けて底を攻めるも、先日あれだけ簡単に釣れたソイも、今日はウンともスンともいわない。 ヤケクソで沖アミコマセで天秤フカセの竿も出してみるも何の反応も無い。  コマセを詰め替えようと、竿を手持ちにして、電動の中速程度で巻き上げていると、あと25mぐらいのところで激しいショックがきた。一瞬、中層で根掛かりかと錯覚を起してしまった。  だが、すぐに、巻き上げに逆らって道糸がどんどん引き出されてゆく。 竿が半分海の中に突き刺さったままで、なかなか起すことができない。 近くのボートが「何んだ?」と聞いてくる。  私は「ヒラマサだろう」と答えながら、何とか体制を整えようとあがく。そのうちに、何とかジワリ、ジワリとリールが巻けるようになってきた。 でも、巻いた分引き出し、なかなか抵抗がきつい。 さっきのボートは高見の見物としゃれこんでいる。
何とか時間をかけて取り込んだのは、関東で言うワラサ、北陸ではガンドだ。
この程度にしては走り過ぎたなーとエダスを見れば、切られて無い。どうも2匹いっしょに釣れたものらしいが、片方は切って逃げたようだ。
 この後、鯛釣りをしているYao艇に合流しましたが、ソイが1尾外道で釣れただけで、沖上がりとなりました。

 4 月10日 富山西湾沖 (富山)  晴れ 南風弱〜強 波高0.5〜1.5m AM7:00~AM9:20

[ 写真は省略済 ]


----鬼カサゴ仕掛け図詳細クリック----

竿 改良真鯛50号−255
HYPER TANACOM 400BDe
道糸 PE4号 300m
自作天秤 40Cm
オモリ 60号



今の時期のフェーン現象ぎみの南 風は
以外と強風となります
スモールボートは気を付けましょうね




<単独釣行>
■餌  冷凍サンマ短冊+四割タコベイト
     鬼カサゴ   1尾[  〜37Cm]
     カジカ     1尾[  〜28Cm]

 日本海に低気圧が入ってきて、その前線に向かって強い南風が吹き込むだろうとの予報は知っていた。
 私の予想では、午後から風が吹き出し、夕方から天気が崩れるだろうから、午前中はベタ凪だと、懲りもせず鬼退治に富山西湾に出勤だ。
 予想通りに、ベタ凪、無風で、鬼カサゴを腐るほど釣ってくれといわんばかりだ。 昨日釣れたポイントから始めるも、ウンともスンとも反応が無い。
しびれを切らして30分で場所替えだ。 すぐにゴツゴツとしたアタリが来て、(よしよし、狙い通りだわい)と、喜び勇んで巻き上げにかかるも、あと30mぐらいの所から上がってこない。 最初の獲物は海中のロープにからまり、無念のバラシとなってしまった。 その後、カジカを1尾釣り、再度場所替えをして、8時半頃にやっと来てくれたのは写真の37cmの中型鬼だった。
 そこへ女房から電話が、
「金沢は凄い風が吹いてるよー」
「こっちはベタ凪だ、俺の日頃の行いが・・・」
と能書きを言って電話を切り、写真撮影等をしていたら急に生暖かい風が吹き出してきた。 5分もたつか、たたないかで、南の暴風となり、アッというまもなく、白波がたち、ウネリが出始めた。 これはイカンと、道具も片付けずに、港に向かって逃げ出したが、向かい風が強く、走れば走るほど波をかぶってしまう。
 しまいには体中に水飛沫を受け、ズボンまでズブズブになってしまった。
「クソッー、女のパンツを濡らすのは許せるが、俺のパンツを濡らしてどうすんじゃ〜い」 と、訳の分からないことを叫びながら、やっとの事で逃げ帰りました。

 4 月 9日 富山西湾沖 (富山)  晴れ 北東風弱 波高0.5m AM6:30~PM12:30

[ 写真は省略済 ]


----鬼カサゴ仕掛け図詳細クリック----


潮が動かず苦戦ぎみでした


<ゲストNakamae氏>
鬼カサゴ  1尾(42Cm)
キジハタ  1尾(40cm)
カナガシラ 1尾(20Cm)
■餌  冷凍サンマ短冊 冷凍サバ短冊
     鬼カサゴ   3尾[30〜35Cm]
     カジカ     1尾[  〜25Cm]

 今日はゲストにNakamae氏を迎えて、鬼カサゴ釣りだ。
彼は昨年リールを新調したが使用する機会が無いと言うので、じゃ、鬼カサゴ釣りで筆卸し(フデオロシと読む、今では死語か??分かる人にはわかるだろう・・・)させてやろうと誘ったのだ。
 朝のうちは潮が動かず、全くお手上げ状態だった。 しかし筆卸しにボーズは縁起が悪いので、何とか彼に釣らそうと場所を変えること数度。
 日も上がって、暖かくなってきた頃、
「何か食ってるみたいが・・・気のせいか???」
「一応、そっと巻いてみろ」
 そんな会話をしている時に私の竿にアタリがあり、聞き合わすと鬼の引きがきた。 自分の方は電動で巻き上げ、彼の方を注視していると、調整してやったドラグが滑っているではないか・・・。
「釣れてるんじゃ?」と聞くと、「根掛かりかも???」と答えてきた。
でも、見ていたら、根掛かりにしてはリールが巻けている。
一瞬、私と祭ったのかとも思ったが、こちらは順調に上がってくる。
彼も首をかしげながら巻いている。 私の獲物は35cm程度の本命鬼カサゴで、タモで取り込みながら彼の竿先に目をやると、赤いものがブラ下がっているではないか。 私はあわてて、自分の鬼カサゴをタモから放り出し、彼の良型の鬼カサゴをすくってやった。
 それが写真の鬼カサゴで、計ると42cmだった。 これが浮いてくるまで、釣れていたのが分からなかったというのだから驚きだ。 そして、次の投入で彼はすぐに大型のキジハタを追加して気を吐いたが、う〜〜ん、ビギナーズラックというのは本当にあるんですね〜。

 4 月 2日 福井嶺北沖 (福井)  曇り 南風弱〜強 波高0.5〜1.0m AM7:00~PM12:20

良型ぞろいでしょう

---呑ませ仕掛け詳細クリック---

竿 自作竿50号−170
リールAdoventure電動SS500AT−S
道糸 PE4号 200m
オモリ60号


海の中はまだ冬ですね〜
春よ来い、早く来い

ソイの胃袋の塩焼きも美味ですよ



<単独釣行>
■餌  冷凍小アジ 冷凍イワシ
     ソイ       7尾[30〜38Cm]
     カサゴ     1尾[  〜39Cm]

 「ミナミ(南風)が強くなるから、もうダメだぞ」
と、老漁師さんに声をかけられた。
「もう、上がりました」
すると彼はスパンカーや魚探や電動リールをしげしげと眺めて、
「派手やなぁ〜、金かかっとるな〜(笑)」
私も苦笑するしか無く、ここまでは良い。
「定年後の遊びには、いい趣味や」
これには参った。
オイ、オイッ、勝手にリストラするなよ。俺はまだ現役で働いているぞー。

 外海の凪が良いので、久し振りに福井に行った。
朝一番は水深35m前後の根の上で天秤フカセで五目釣りをしていたが、餌盗りが多く、たまに釣れてくるのもベラばかりだ。
 そこで早々と降参して、沖のグリに移動して根魚狙いに転向。
ここでは飽きない程度にソイが遊んでくれるが、キジハタやヒラメは食ってきてくれない。 ジギングのボートが入れ替わり立ち替わり来るが、誰も釣れずに帰って行く。  そうこうしているうちに、昼頃、南風が急に強まり、走ればボートにスプールを浴びるようになってきた。
そこで沖上がりをしてきて、冒頭の会話となったのだ。

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