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 5月28日 能登富山湾沖 (石川)  完全フカセ真鯛狙い 雨のち曇り 南風弱 波高0.5m AM8:30~PM1:30

[ 写真は省略済 ]

ーーー今日の仕掛けーーー
竿 PASIFIC FHANTOM−BG510S
リール 速攻TANAセンサー
道糸 フロロカーボン6号
ハリス フロロカーボン5号
伊勢尼太地11号2本バリ
エダス30cm編み込み

完全フカセも、こういう状況の時は
お手上げですね
■餌  沖アミ3kg
     フクラギ  1尾[  〜44cm]*イナダ・ハマチ
     小鯛      1尾[  〜22cm]*飲み込まれて、放流できず
 昨年から完全フカセ(NS釣法も含め)、猛勉強中の私。 当然、乗っ込み鯛で実践を続けたいのだが、肝心の日本海外海が凪いでくれない。
そこで、能登の方の富山西湾側はそろそろなのではと、そちらにまわった。
 風雨の強かった早朝は避けて、車中で仮眠。 遅い出勤で、沖を目指した。 根まわりの水深34mにアンカーリングをして、完全フカセ釣り開始。
 最初は、撒き餌、刺し餌がボートに沿って流れ、35度ぐらいの角度でゆっくり入ってゆくので、内心「いいぞ、いいぞ」と喝采。 一応、水深の倍の70m糸が出たところで刺し餌の確認をしたら、餌が盗られていた。 ところが、次の流しから潮の方向が変わり、ボートに直角に流れ出した。 それとともに、何メートル流しても、刺し餌が残ってくる。 どうも撒き餌と刺し餌が、同調してないようだ。
 このあと、どれだけやっても、また、どうやっても、餌盗りにもかまって貰えないという情けない状況に・・・・・完敗でした。
 フクラギと小鯛は天秤フカセで釣ったものです。

 5月27日 富山湾沖 (富山)  アマダイ・鬼カサゴ釣り 曇り 東風微弱 波高0.5m AM6:00~AM11:30

[ 写真は省略済 ]

----鬼カサゴ掛け図詳細クリック----

久し振りに鬼の薄造りが食べれます

釣れたのはサバの短冊の方でした
■餌  冷凍サバ短冊 冷凍ホタルイカ 沖アミ
     鬼カサゴ   1尾[  〜36cm]
     カレイ     1尾[  〜25cm] 
 アマダイと鬼カサゴの食いが上向きだとのことで、久し振りに富山湾へ。
 8時までアマダイを狙ったが、釣れたのはトラギス1尾のみ。 潮が動いてくれずに、40号のオモリでも、スパンカーを使わずとも糸が立つ有様だ。
 あきらめて、鬼カサゴに方向転換。 やっと9時過ぎ頃に、あのガツガツといった感じのアタリから、グングン引き込んできた。 どんな大物かと期待して上げたが、中型の鬼だった。 いつもの竿ではなく、オモリを10号落として、自作の柔らか目の竿を使用したせいだった。
 その後ずーと静寂が続き、11時までに外道のカレイが釣れたのみ。 帰り際に再度アマダイ狙うも、またもトラギスだけ・・・我慢しきれず、お昼前に早上がり。
          チョウ寂しい1日でした。

 5月21日 福井嶺北沖 (福井)  完全フカセ真鯛狙い  晴れ 無風波高0.5m AM4:50~PM1:30

[ 写真は省略済 ]


ーーー今日の仕掛けーーー
竿 PASIFIC FHANTOM−BG510S
リール 速攻TANAセンサー
道糸 フロロカーボン6号
ハリス フロロカーボン5号
伊勢尼太地11号2本バリ
エダス30cm編み込み

完全フカセは去年からで
まだ経験は浅いのですが
この釣り方も奥が深いですね〜
凝り性の私に向いているかも知れません

今日は新しい竿のデビュー戦でした
糸の滑りも良く、合わせも決まったので
まずまずの使用感かと思ってます
 
■餌  シラサエビ 沖アミ2Kg
      真鯛     1尾[  〜34cm]
      チダイ    1尾[  〜32cm]
      メバル    6尾[18〜26cm]
      カサゴ    1尾[  〜16cm]

 岸よりでメバルを釣りながら沖の方をチラチラ見ると、水深40mあたりと60mあたりに真鯛釣り船が結集している。 ノルマのメバル6尾を釣ったのは、7時頃。 私も鯛釣りに参加したが、皆の裏をかいて水深33mの一番手前にアンカーリングした。 ところがロープが伸びて真っ直ぐになるのに、時間がかかる。 風も無ければ、潮も動いてない有様だ。
 撒き餌の沖アミを落として見たら、真下に落ちて行く。 仕掛けを流し込んだら、サルカン一つで、これも真下に落ちて行く。 完全フカセで糸の立つ状態なんぞは異常だ。 あきらめながら撒き餌をしていたが、それにしても餌盗りだけが増殖してくる。 15mも流し込むと、刺し餌が無くなってしまう。
 9時半頃にやっとアタリが出て、取り込んでみればチダイ。 少し潮が動き出したかなと思ったら、そのうちにプランクトンの屍骸がたくさん出てきた。
 40mダチから60mダチに移動したYao艇からの電話情報によれば、そちらは潮が早過ぎるぐらいだが、真鯛が釣れていると言う。 私もそこへ移動を考えたが、行っても好ポイントは空いてないだろうからと、45mで再度アンカーを下ろした。 どうせここも釣れないだろうからと、水中ウキをつけたり、外したり、水を入れたり、出したりと、仕掛けの流れの確認に時間を費やす。
 お昼頃には道具を仕舞い、アンカーを上げて、メバルのポイントと真鯛のポイント探しに走り回った。
 沖上がりの直前、ここぞと思う新ポイントで入れてみたら、すぐに34cmのメス鯛が釣れてくれたので、自分の読みに満足して、そこで納竿。

 5月14日 福井嶺北沖 (福井)  完全フカセ真鯛狙い  曇り 波高1.0mウネリあり AM7:30~PM2:00

蓋のサイズは60cmです
釣るのは上の鯛
食べるのは下の鯛がいい


ーーー今日の仕掛けーーー
竿 自作約30号ー180
リール 速攻TANAセンサー
道糸 フロロカーボン6号
ハリス フロロカーボン5号
伊勢尼12号2本バリ
エダス30cm編み込み


北陸では真鯛は乗っ込み本番を
迎えましたね
大型真鯛を狙うのは今です



握りこぶしぐらいの白子が二つ
入ってましたよ、ヘッヘッヘ〜
シンプルに塩焼きで食べました
美味・美味・美味!


今日使用した竿は「私の竿造り」で
紹介してある竿だったのですが、
ソリッドは腰が柔らかいので
合わせが効きにくいかも知れませんね
でも、バレたのは両方とも真鯛の
硬い歯にハリがかかっていたのだと
思います

■餌  沖アミ2Kg
     真鯛     2尾[45〜61cm]
     チダイ    4尾[22〜30cm]
     大アジ    5尾[41〜43cm]40cm以下はいませんでした

 「まだ寝てるんですか〜?、大アジとチダイが入れ食いですよー」
車の中で仮眠していたが、Yao艇の電話で目が覚めた。 現地に来て見たら、波が高かったので、三半規管の正常な私はボートも下ろさずに寝ていたのだ。
 だが、釣り師は”入れ食い”という単語に弱い。 私も例外ではなく、”船酔い”という単語は忘れて、急いで準備をして、沖にスッ飛んだ。
 でもウネリが結構強く、アンカーリングの頃から胃がムカムカし出した。 来なけりゃよかった・・と後悔しながらの釣りとなり、やっとのことで仕掛けを下ろしての最初の獲物は40cmオーバーのエソだ。 こいつの顔を見たとたん、
 「オエ〜ッ・・・オエーッ・・・!」
自分のコマセを海中に撒いてしまった。 当然手返しも遅く、なかなか能率よくならない。 それでも、釣れてくるアジは皆40cm以上で、チダイとのダブルでくれば結構な抵抗をする。 バラシもあったが、それでも9時半頃までの2時間で、
大アジ5尾とチダイ4尾を釣ることができた。
 この頃からウネリもおさまり、酔いの方も治ったので、乗っ込み真鯛を狙って移動をすることに。 水深33mでボートをかけ、完全フカセで始めたが、潮が動いてくれずに苦戦ぎみのスタートだった。 それでも辛抱強く流し込んでいたら、お昼前頃から潮がトロトロと動き出し、道糸の出が良くなってきた。
 最初のアタリは、58m糸が出た時で、「シュルシュル〜」とスプールが高速回転したので、親指でサミングしてブレーキをかけ、クラッチオン。 ところがこいつは中々の大物で、短竿を絞り込んで、道糸を引き出してゆく。 こちらも心得たもので、出された分巻き取りと、一進一退の攻防を繰り返しながら、あと25mの所でフッと軽くなってしまった。 ウ〜ン、痛恨のバラシにはマイッタ・・。
 後悔していてもしょうが無いので、再度流し込んだら、またも55mで再度「シュルシュル〜」ときてくれた。 今度はしつこいぐらいの合わせを入れ、取り込んだ大鯛は雄の61cm。
 イケスに放り込み、すぐに流し直す。 ここでヘマをやってしまった。 50m過ぎから道糸の角度が変わったのだが、スプールの回転が無いものだから気にも留めなかった。でも、実は食い上げていたのだ。 何か変なので、小魚でも食ったのかと、何気にリールを巻いたら、4、5mほど巻いたところでガッンとやられて、主導権がとれないままバラしてしまった。
 次の流しで45cmを一尾追加したが、その後バックラッシュを起こし、この再度のヘマで時間を取られてしまい、ジアイは終了・・釣りも終了に。

 5月 6日 福井嶺北沖 (福井)  真鯛狙い  晴れ 南風 波高0.5m AM5:30~PM12:00

[ 写真は省略済 ]


-----真鯛仕掛け詳細クリック-----



眞子の煮付けは美味でした
次は白子の塩焼きが食べたい


真鯛は、今日はきっと朝方に
よく釣れたと 思います
私は出遅れました・・・
でも、家庭で食べるには1尾で
充分なのですが
■餌  沖アミ2Kg 冷凍アミエビ
      真鯛     3尾[25〜40cm]
      メバル    5尾[21〜26cm]
      カサゴ    3尾[16〜17cm]

 皆、一生懸命真鯛釣りをしている朝の好ジアイに、私は例の如くメバル釣りをしている。 こんな事を言うとお叱りをこうむるが、釣りたいのは鯛で、食べたいのはメバルだ。 特に女房が好きで、「メバルを釣ってこい」との、鶴の一声には勝てない。 沖の真鯛船団を尻目に、メバルを求めて岸寄りをウロウロして、何とか5尾確保。
 沖に向かったのは7時前の、陽が昇ってから。 今更船団の中には入れず、離れて水深43mでアンカーリング。 潮はトロトロと流れており、内心 ”しまった!” と思った。 竿を何本も持つのが面倒臭かったので、完全フカセ用の竿とリールは持ってこなかったのだ。 無いものねだりはできないので、天秤フカセ仕掛けのハリス4号12mで開始。
 ビシに沖アミコマセを詰め替えること3度目で、竿先がスーッとお辞儀をした。 竿を立てると、気持ちの良い引き込みが来る。 心地よい引きを楽しんで取り込んだのは、40cmジャストの乗っこみ真鯛だ。 綺麗な雌鯛で、お腹はパンパンで、眞子の煮付けが一瞬頭を横切る。
 ところが、この後は塩焼きサイズの真鯛が2枚釣れたのみで、刺餌さえ残ってくるようになってしまった。
 そこで我慢がきかず、一昨日チダイが入れ食いだったポイントに10時頃移動。
ここでも状況は同じなので、お昼に早上がりとしました。

 5月 4日 福井嶺北沖 (福井)  真鯛狙い  晴れ 南風強 波高1.0m AM5:00~PM2:00

数は釣れたのですが・・



-----真鯛仕掛け詳細クリック-----


久し振りに数釣りの楽しさを味わいました
釣りは釣れないとおもしろくありません
このチダイは開いて、干物を作ります


今日は完全フカセの準備をしていたのですが、そういう釣りにはなりませんでした

■餌  沖アミ2Kg 冷凍アミエビ
      真鯛     8尾[25〜35cm]
      チダイ   31尾[23〜34cm]
      メバル    3尾[22〜23cm]

 思ったよりも南風が強いので、朝一番は岸寄りでメバル釣りをして、家族分の3尾確保後、沖に向かった。
 結構波があり、飛ばすと波を被るので、ゆっくりと真鯛の乗っ込みポイントに向かった。 でも着いてみれば、去年の真鯛銀座には誰もいない・・???。
 せっかく来たのだから、アンカーリングをしての第一投。 もちろん真鯛狙いなので、ハリス4号10mを選択。 すぐにアタリがあり、取り込んでみれば、期待の真鯛ではなく、チダイの32cm。 ここまでは良かったのだが、この後、アタリはおろか、刺餌さえそのままで上がってくる始末。
 それもそのはずだ! なにげなく周りを見渡すと、イルカの群れが飛び跳ねているではないか・・・釣れる訳がない。
「お前ら、捕まえたら能登島の水族館送りにしてやるからなー」
と、イルカに悪態をつきながらアンカーを上げる重たさ。
 Yao艇がチダイを入れ食いさせている近くへ戻り、水深41mで再度アンカーリング。 ここではYao艇同様、チダイのマンションの上にアンカーを打ったように釣れてくる。 2本バリに、30cmオーバーが2尾釣れると、大型真鯛と間違うような引きをする。 結局、ここ数日の鬱憤を晴らすべく、ここで最後までチダイと真鯛の混成軍を釣り続けてしまった。

 4月30日 富山湾沖 (富山)  鬼カサゴ&キス狙い  曇り 無風 波高0.5m AM6:30~AM10:30
HPのファイルサイズが満杯なので
今日の写真はカット



富山湾の海中はまだ冬のままです
いつになったら春になるんでしょうね
■餌  生ホタルイカ 青イソメ
     カサゴ      2尾[20〜25cm] 
 鬼カサゴ狙いで、2時間もやってカンコ1尾のみ。
 あきらめて、キスのリサーチに変更。
   水深14mの流し・・・メゴチ1尾のみ。
   水深16mの流し・・・メゴチ1尾のみ。
   水深20mの流し・・・何も釣れませんでした。
   水深22mの流し・・・カサゴが1尾釣れました・・・で、今日は終了!

 4月29日 福井嶺北沖 (福井)  メバル狙い  晴れ 南風強 波高0.5m AM5:30~AM6:00

美味そうでしょ〜

シラサエビならもっと釣れるんでしょうが
生き餌は面倒臭いもので・・・

■餌  冷凍アミエビ 沖アミ
      メバル    3尾[25〜27cm]

 往復3時間のドライブで、釣りをした時間が30分、釣ったメバルが3尾。

 朝、現地に到着すると以外に強い南風が吹いている。 インターネットでは、お昼頃からの強風予報だったのだが・・。  そこで遠くのメバルポイントは避けて、近くのポイントを開拓するべく、岸寄りを走りながら魚探を覗く。  すぐに良さそうな小さな根を見つけて、仕掛けを下ろすやいなや、竿先がたたかれた。 半信半疑で巻き上げると、良型メバルだ。 メジャーをあてると27cmもある。  次の投入では似たような大きさがダブルで釣れた。 でも、風が強いので、すぐにポイントから外れる。、一流し、一投入といったところだ。  三投目の時に、強風が一瞬吹き抜けた。 迷いながら仕掛けを入れた時、近くを走っていた漁船が、身振りで風が吹くぞと教えながら走り去った。 心残りでしたが、私も即退去です。
 GWは始まったばかりですので、無理は避けました。  

 4月22日 能登内浦沖 (石川)  アジ狙い  曇り 西寄りの風弱 波高0.5m AM7:00~PM2:00

[ 写真は省略済 ]


竿 自作竿20号−175
R社のAdoventure電動VS300
道糸 PE2号100m


苦労しましたが、このアジは
たたきにしたら美味かったー
たたきにはおろしニンニクを加えると
グーですよ



今日のアジ釣りの船団は数えたら
31隻でした・・・ご苦労様でした

■餌  アミエビ 沖アミ
     アジ     6尾[25〜29cm]
     メバル     1尾[  〜23cm] 
 私は良く、内海、外海という言葉を気にもしないで使っていたが、これはローカル語で、石川県以外の人には意味不明ということになるのでは・・と気がついた。 能登半島の東側、つまり富山湾に面した側を内海、また西側の福井県側を日本海の外側に面しているということで外海と表現しているのだ。 これは海に重点をおいた表現で、陸を指すときは内浦方面、外浦方面となる。
 その内浦沖で中アジが入れ食いという情報をもとに、勇んで出撃した。 朝、少し小雨がパラついたので、これが上がるのを待って、ゆっくりの出船とした。
 沖へ行くと、アジ狙いの大船団ができている。 皆、水深90mあたりから流し始め、100mぐらいまで行くと、潮まわりをして再度流し直している。 でも、しばらく様子を見るも、誰にも釣れていない。
 私は真鯛も期待して、天秤フカセで、ハリス3号6mチヌ4号3本バリの仕掛けを選んだ。 期待しての第一投では、ハリス分底を切ってすぐにアタリが出たが、何かおかしい?? 引かないのだ。 巻き上げてみれば、トラギスが3尾も・・・。 次もトラ、その次もトラ・・。 私に真鯛の助平根性があるものだから、延々数時間もトラギスを釣り続けてしまったが、本命のアジでさえ、かすりもしなかった。
 今日はボーズを覚悟して、お昼頃、メバル狙いに岸よりの水深30mに移動。 そこで魚探に反応が見えたので、試しにサビキを入れてみたら、メバルが釣れてきた。 ありがたくキープし、再度投入。 その次からは中アジが1尾ずつ釣れてくれるが、群れが小さく、追っかけながら、何とか6尾だけ確保できました。
          ボーズにならずによかった〜〜

 4月 9日 富山湾沖 (富山)  太刀魚狙い  晴れ 北東風微弱 波高0.5m AM7:00~PM1:30

ウ〜〜ン・・・

----太刀魚仕掛け図詳細クリック----

竿 改良真鯛50号−255
HYPER TANACOM 400BDe
道糸 PE4号 300m


太刀魚は料理が簡単なのが良い
ブツブツと切るだけですのでね

太刀魚の刺身はヒラメのように
五枚オロシにすればうまく行きますよ

■餌  冷凍サンマ短冊 生ホタルイカ
     太刀魚    7尾[指3〜指4本]
     カジカ      1尾[  〜25cm] 
  6時に出船場所に着いたが、まだ昨夜からの雨が残っている。 だが、すでに出船しているYao艇は車しか残ってない。 私は濡れるのが嫌さに、カップラーメンを食べたり、カーラジオを聞きながらして、雨の上がりを待つ。
 1時間ほど潰してから、太刀魚ポイントに向かって走た。 たどり着くと、そこには富山湾中のプレジャーボートが集結しているようなありさまだ。
 ”はは〜ん、太刀魚以外の魚が釣れてないなー”と、すぐに想像がつく。
でも、魚探を覗き込んでも、反応が無い。 Yao艇を見つけて様子を聞くも、1本釣るのがやっととの返答だ。 ”しまった、もうひと寝してくれば良かった!”と、思っても後の祭り。
 でも冷静に辺りを見渡せば、ポツリ、ポツリと銀のサーベルが取り込まれている。 先日ほどの群れではないものの、太刀魚はいることはいるようだ。
 私も仕掛けを入れ、前回の棚の100m前後から誘い上げてみたが、当たってこない。 そこで140mまで落とし込み、電動でゆっくりと巻き上げてみた。
これが良く、110mあたりでガッガッ〜ンとした衝撃がきた。
 取り込んだ1本目は、指4本級でまずまずと言ったところだ。 同じ方法で数本釣り上げたが、今日は真鯛竿を使用していて、当たりは明白だったが、フッキングに若干の難があったのはしょうがないところか・・・。
 太刀魚は7本も釣ればオンの字で、10時半頃に鬼カサゴを釣りに移動したが、こちらは最後まで全く相手をしてもらえませんでしたね。

 4月 7日 福井嶺北沖 (福井)  メバル根魚5目  晴れ 東風微弱 波高0.5m AM6:30~PM1:50

全釣果です

-----呑ませ仕掛け詳細クリック-----


竿 改良真鯛50号−255
HYPER TANACOM 400BDe
道糸 PE4号 300m

カサゴの腹の中には眞子がビッシリ
煮付けは非常にうまかった

毎年この時期嶺北はベラが多いのは
分かっているんですがね〜

■餌  冷凍アミエビ カタクチイワシ 冷凍小アジ
     カサゴ    2尾[31〜35cm]
     真ハタ     1尾[  〜30cm]
      メバル    6尾[17〜21cm]

 桜の開花宣言が出されると、これに浮かれた奴が 花見用の肴を調達してこいと言う。 私に否応は無く引き受けたが、何を釣るかと言うと難しい。  花見に太刀魚は似合わず、鯛ののっ込みは北陸ではまだだ。 アマダイはこの水温低下で自信が無い。 それなら、どうせベタ凪なのだから、福井嶺北の根魚を狙う事にした。
 早朝はメバル五目で、陽が昇ってからは根魚釣りの予定で出船。
天秤フカセの仕掛けで、ハリス3号3m、チヌバリ5号3本バリで開始。 沖アミを撒き餌に使用すると、メバルはすぐに飽食するので、パカットビシ小でアミエビを撒き餌に使用した。
 すぐにコンコンコーンと当ってくれるが、ベラのダブル・・ とにかくベラが早い。 メバル6尾釣るのに、ベラを30尾は釣って放流した。 北陸の外海のメバルは美味なので我慢してたが、これも9時まで。
 沖のグリ(漁礁)に移動して、ソイやカサゴ狙いに切り替えた。 ところが風も無く、潮も動かず、大苦戦をしてしまった。 スパンカーを使用せずとも、糸が真っ直ぐ下に落ちてゆく。  これでは4時間で、真ハタ1尾とカサゴ2尾しか釣れないのもしょうがない。 まっ今日は、今年の嶺北沖のリサーチということで・・・終了!  

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