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 12月24日 富山西湾沖 (富山)  アマダイ釣り 晴れ 波高0.5m AM8:30~PM3:00


「良型キジハタでした」

----アマダイ仕掛け図詳細クリック----


今年はまだ餌の豆アジがたくさんいます
でも、呑ませの対象となるキジハタが
今移動中で、アタリ、ハズレが
出てきました
そろそろ鬼カサゴと交代してもらわないとね

本音を言うと、偶然に左右されやすい
アマダイ釣りはあまり好きでは・・・

[中潮  干潮7:16]
■餌  アミエビ・沖アミ
      アマダイ    3尾[26〜35cm]
      鬼カサゴ    1尾[  〜30cm]
      キジハタ    3尾[31〜42cm]
      キダイ     1尾[  〜20cm]
      キス      2尾[24〜25cm] 
 30号の竿先を揺すってはいるが、何か頼りない。 上げて見れば、25cmもあろうかと思うキスが3号のチヌバリを飲み込んでいる。 次の投入でも、またもやキスが釣れてきた。  しばらくして、今度は激しく派手に竿先を叩いてきた。 こいつは大型のアマダイだろうと喜びのあまり、早々とタモを用意して巻き上げた。  途中、中々良い突っ込みをして、リールの回転を止める。 しかし、その後は比較的おとなしくなり、ボコッと浮いた気配はあったが、ボートの下だ。  引っ張り出して、唖然とした。 さっきまで豆アジの呑ませで狙っていたが、全く相手にしてもらえなかったキジハタではないか。 それも大型とは。
 朝からの呑ませ釣りに失敗し、10時頃までボーズだった。 この"時間ロス"をアマダイ釣りで取り返すつもりが、外道の連続だ。  でも、キジハタにしてもキスにしても嬉しい外道と言うことになる。 本命のアマダイが釣れたのはお昼過ぎで、大きさは中型といったところで、若干不満もあるが、今年はこの型が多く、大型は少ないようだ。  去年の今頃は大型ラッシュに沸いていたのに・・・。
 午後からは、アマダイとキジハタが交互に釣れ、おまけに小型ですが鬼カサゴまで飛び出してくれ、全体ではまずまずの釣果となりました。  

 12月17日 富山西湾沖 (富山)  アマダイ釣り 晴れ 波高0.5m AM9:00~PM2:00


「アマダイの一夜干し」

----アマダイ仕掛け図詳細クリック----

鬼カサゴも少し狙ってみましたが
駄目でした
食いが悪いのでは無く、
今年は魚影が薄いと見ました
■餌  アミエビ・沖アミ
      アマダイ    3尾[26〜37cm]
      中アジ     7尾[18〜22cm]  
 今日は珍しく二度寝をしてしまい、いつもより2時間遅れのスタート。
豆アジを釣ろうとするも、テトラの修復工事でいつもの場所は駄目。 遠く離れたポイントまで行くも、食いは悪く(この時間ではね〜)、釣れてくるのは中アジで、餌の豆アジは少ない。
 ならばアマダイ釣りから始めるべく、沖に移動。 ところが、全く反応が無く、刺し餌の沖アミがそのまま上がってくる始末だ。 潮は動かず、風も無く、ボートも止めた位置より移動しない。 天気は上々で人間様はやる気満々なのだが、どうもお魚さんは違うみたい・・・。
 このまま、のうのうと過ごしたのでは完敗が目に見えているので、天秤の下に撒き餌カゴを取りつけ、アミエビコマセの五目釣りに変更した。 そのかいあって、中型のアマダイ2尾と小型を1尾釣り、何とか今晩の食料を調達できましたが、今日の状況ではこれが精一杯でしたね。 

 12月10日 富山西湾沖 (富山)  アマダイ釣り 晴れ 波高0.5m AM7:00~PM1:30


「珍客コウイカです」


----アマダイ仕掛け図詳細クリック----


富山湾での
呑ませ釣りのハリスは4号使用です
キジハタやカンコが主ですので
切られることはほとんどありません
根掛かりのときに切り易いのが理由です


今年の富山湾はコウイカが多そうですね
イカ好きの方は狙ってみたら?
私はアオリが終わったばかりなので
そういう気にはなれませんが・・・


■餌  アミエビ・沖アミ
      アマダイ    2尾[33〜38cm]
      キジハタ    4尾[26〜36cm]
      カンコ     1尾[  〜28cm]
      キダイ      2尾[28〜31cm]
      コウイカ     1杯[胴長 15cm]

 何かが掛かった感触があったが、はっきりしない。 何はともあれ、巻き上げて確認するより無い。 魚でないことは分かっていた。  電動で巻きながら、ビニール袋ぐらいを引っ掛けたのかな〜と疑った。 水深70数メートルの底から上がってきたのは、コウイカだった。  タモで掬って観察。 足の付け根にハリがグッサリと刺さっており、呑ませ餌の豆アジの首近辺がかじられている。 どうやら食事に熱中するあまり、ツリバリが刺さったのに気が付かなかったようだ。
 これで今日の呑ませ釣りを諦める決心がついた。

 先週は呑ませにキジハタの反応が良かったので、今日も呑ませ釣りから始めた。 餌の豆アジはまだまだ入れ食いで、調達は簡単にできた。 ついでに、カラアゲの分も釣る。 これがまた美味い。 ビールを飲みながら、2度揚げした小アジのカラアゲをつまむと、幸せ感が湧き上がりますね。
 餌釣りは上々の首尾だったが、肝心の釣りの方は苦戦だ。 二時間でカンコ1尾、キジハタ1尾と精彩がない。
 アマダイ釣りに切り替えたのは10時頃。 こちらもオキトラギスが早くて、2尾釣るのがやっとだったが、ちょっとポイントからずれると30cm前後のキジハタが、棚が上ずればキダイが外道で釣れてくる。
 釣果は賑やかだが、狙った魚が釣れず、不本意な一日でした。

 12月 4日 富山西湾沖 (富山)  呑ませ釣り 晴れ 波高0.5m AM7:00~PM1:30


「オニカサゴです」


---呑ませ仕掛け詳細---


キジハタが釣れているあいだは
浅場の鬼カサゴは本格化しません
まだ水温が高いのです

餌の豆アジの調達が楽でいいですね

■餌  アミエビ・沖アミ・蛍イカ
      鬼カサゴ    1尾[  〜41cm]
      アマダイ    3尾[32〜38cm]
      キジハタ    8尾[32〜42cm]

 餌用の豆アジがハリの数だけ釣れてくる。 呑ませの分と人間様の分をすぐに調達。 沖に行き、まずは鍋ネタのカンコ狙い。 だが、すぐにキジハタが食ってくる。 カンコは釣れなかったが、キジハタの食いが活発で退屈しない。
 こちらは何でも歓迎なので、来るもの拒まずの精神で釣り続ける。 2時間ほどでキジハタ8尾は好成績の部類。 冬期のキジハタも身肉が脂で玉虫色に輝き、本当に美味なんですよね〜。
 その次は鬼カサゴのリサーチ。 ところが、この頃より潮が動かなくなり、写真の良型を1尾釣ったのみ。 でも、こいつは底から上まで、ガンガン引いて楽しませてくれ、久し振りで鬼の引きを堪能できました。
 その後、早めの弁当を食べながらの、アマダイ横着釣法。 竿掛けに置き、たまに底ダチを取るだけです。 横着釣法とは言え、今の時期はまだ餌盗りが多いので、餌の確認の上げ下げに結構忙しい。 ちょっと油断すると、沖トラギスが2本バリに2尾釣れており、アマダイの食いつく隙がありません。 そういえば、これを欲しがる海ネコも今日は見かけませんでした・・・どこ行ったの?
 餌盗りの間隙をぬって、中型アマダイ3尾が釣れたので、これ以上欲をかかずに、酒蒸しを楽しみにさっさと沖上がりです。

 11月27日 能登外浦沖 (石川)  サビキ呑ませ 晴れ 南西風やや強 波高1.0m AM6:30~AM9:00



腹身は刺身に、粗はダイコンと煮付けます
でも1尾で充分なのですが・・・


[大潮] 
■餌  サバ皮サビキ
      フクラギ    4尾[44〜45cm]=イナダ・ハマチ

 今日は餌の豆アジがいなくて、朝から2時間ひどい目にあいました。 あっち、こっち捜し廻りましたが、一匹も釣れません。 ここのところの急激な水温低下のせいでしょう。 餌が居なくては釣りになりません。 たかをくくって、アミエビしか持ってこなかった罰が当たりました。
 仕掛け入れを捜したら、6号ハリスのサバ皮サビキがあったので、これでサビキ呑ませ(北陸ではタテ釣り)でもやろうと見切り発車で沖へ。
 反応を見つけてサビキを落とすと、ククッとした小さなアタリから、結構な引きをしてくる。 最初のアタリは小アジ、底で食ってきたのでヒラメ・・・と都合の良い解釈をして、早々とタモの用意をした。 ところが途中で走られ、ガックリ。
 次の流しでもフクラギのダブル、その次もフクラギと、都合4尾釣った9時頃より、南風が西寄りに変わり、波も高くなってきたので、さっさと早上がりです。
 フクラギでは粘る気力も出ませんでした。

 11月14日 能登外浦沖 (石川)  呑ませ釣り 晴れ 北風弱 波高0.5m AM6:30~PM2:00

「今日の釣果」

---呑ませ仕掛け詳細(ひらめ仕掛)---

11月に入るとヒラメは美味になりますね
身に刺脂がはいり、玉虫色に
輝いてきました
これを食べれるのは釣人の特権です


3枚だけヒラメの干物を作りました
威風堂々としています
天罰が下るかも知れません

[ヒラメの干物ー後日談]
味は悪くはないのですが・・・
身がパサつき、食感が良くありませんね

[中潮] 
■餌  アミエビ
      ヒラメ    12尾[36〜41cm]
      キジハタ    3尾[30〜35cm]
      フクラギ    1尾[  〜40cm]
      カサゴ     2尾[22〜24cm]

 先週釣ったヒラメが非常に美味だったので、今回は迷わずヒラメ狙い。 ここのところ完全フカセに凝り、 真鯛釣りに偏っていたため、ヒラメをターゲットの呑ませ釣りは新鮮に感じる。
 まずは朝一番の仕事の豆アジ釣りは難なく終了。 久し振りの海域だったので、心配は餌の豆アジ釣りだったのだが、人間様の分も含めて調達できた。
 沖の漁礁に向かう途中、ベイトの大群の付いた小さな根を発見。 ちいさな根で、誰も攻めてなさそうなので、試しに豆アジを付けて底に下した。 竿先も見ずにスパンカーの帆を張っていて、フッと目をやると竿が突っ込んでいる。 結構な引きで上がって来たのは41cmのターゲットのヒラメ。 GPSを確認すると、流されて根から離れてはいるが、ベイトの下ぐらいだ。 今度はスパンカー流しで根を直撃してみると、小型だがキジハタが釣れた。 次に3mほど底を切って、根を横切ってみたら、フクラギ(イナダ)が竿をひったくってきた。
 あっという間に呑ませ釣りの御三家を獲得して、目標達成! もちろん、今日の狙いはヒラメなので、根のはずれを中心に流すことにした。 GPSで航跡を見ながら、絨毯を掃除するように、少しづつ位置を移動させながらの流しだ。
 お昼までに9枚、午後からは新ポイントの開拓も兼ねながらの釣りで、3枚追加。 都合12枚、それにキジハタやカサゴも加わり、大漁になりました。
ただ、 ヒラメがあと10cm程度大きければ言うことはなかったのですが・・・。
ソゲと呼ぶには大きく、ヒラメと呼ぶには抵抗のあるのも2、3枚いました。

 11月 6日 富山西湾沖 (富山)  呑ませ釣り 晴れ 南西風 波高0.5m AM6:00~PM1:30


「食べ頃サイズ・50cmジャスト」


---呑ませ仕掛け詳細(ひらめ仕掛)---

沖上がりした後
漁師さん 「今日は何狙いだ?」
私「アマダイ、でもヒラメも一枚釣れたよ」
漁師さん 「ヒラメは水深○○m、アマダイは中小型しか釣れないだろう」
すぐに言い当てられました
ウ〜ン、プロは凄い

真鯛もヒラメも50cm前後が
一番美味ですね〜

■餌  豆アジ・沖アミ
      ヒラメ     1尾[  〜50cm]
      アマダイ    3尾[30〜34cm]
      キジハタ    3尾[28〜35cm]

 某釣具店で30号・2m40・六四調子・メイドインチャイナの船竿を見つけた。
振って見て気に入ったが、もっと気に入ったのは¥4,600也の価格だ。 私の愛竿のリーディングXLアママルが酷使に耐えかねて、3度目の破損をして、再起不能になったので、この残ったバット部分とガイドを使用して、新しい竿を作ろうと思ったのだ。 迷わず2本購入して、一本は予定どおりアママルに接ぎ、もう一本は穂先と手元を詰めて、2mの竿を作った。
 両方ともヒラメ釣りに良さそうな竿に仕上がったので、 早く使ってみたくてたまらないのだが、肝心の外海が凪がない。
 そこで今年のアマダイのリサーチも兼ねて、富山西湾へ出かけた。
まずは豆アジを釣って、竿を試すべくキジハタの呑ませ釣りから。 中型のキジハタしか釣れないが、まずまずの使用感で自己満足に浸る。  そろそろアマダイ釣りに切り替えようかなーと、9時頃、立小便(使用禁止用語らしい)をしながら竿先を見ていたら、かすかに震えた。  どうせキジハタだろうと、のんびりと小用を済ませ、チャックを上げる。 そのタイミングで竿先が引き込まれたので、聞き合わせたらハリに乗ってくれた。  竿のしなりを確かめながら、電動巻上げに。 底から上まで間断なく引くので、鬼カサゴかも・・と、期待を持ちながら覗き込むと、良型ヒラメがユラ〜リ、ユラ〜リ。 慌ててタモで掬い、ついでに写真を一枚。
 その後、アマダイ釣りをしてみましたが、餌盗りとの戦いで、釣れても中小型が多く、良型狙いにはもう一ケ月必要かも知れません。  

 10月18日 能登外浦沖 (石川)  完全フカセ 晴れ 南〜北風弱 波高0.5m AM6:00~PM12:30



---完全フカセ仕掛け詳細クリック---



H20-10-13 さとやん
真鯛7.8Kg 天秤ズボ

[中潮] [今日の水深37m]  
■餌  沖アミ1.0kg
      真鯛      2尾[38〜56cm]
      ガンド     1尾[  〜64cm]*ワラサ・メジロ
      フクラギ    1尾[  〜36cm]*イナダ・ハマチ
      アオリイカ   2杯[19〜21cm] ⇒ ボート餌木ingに行く

  能登のさとやんから10月13日の大鯛の便りが届いた。 少々風邪ぎみで、関節が痛いと様子見をしていたが、この写真を見たのに加え、こう凪が続いたのでは我慢がきかない。 またも大鯛を求めてノコノコと出勤。
 とはいえ、今期のアオリイカが悪過ぎるので、朝一番は様子見の餌木ingから始めたが、予定通り惨敗を喫っして、沖に行ったのは8時半頃。
 インターネット上の潮予報は北から南の下り潮。 アンカーをかけて、沖アミを流してみたら、全く反対の南から北への上り潮。 風は弱い南風。 撒き餌は船尾方向に流れ、向きは良さそうだが、潮があまり動いてなさそうだ。
 スプールが高速回転して、リールが鳴いたのは三流し目。 合わせをくれて、やりとりを始めたが、なかなか敵も力強い。 でも、何か引きがおかしい??。 青物だと思ったが、途中から引く方向がバラバラなのだ。 巻き上げて、ハリスをたぐってボートの下を覗き込めば、息も絶え絶えのガンドと、まだまだ元気で走り回るフクラギのダブルだ。 何か逆のような気がするが、どうも大きい方のガンドが、最初はフクラギと私を相手に走り回り、途中で力が尽きたのだろう。 いずれにしても、今晩の晩酌の肴は決定です。

 その後、56cmと38cmの真鯛を二枚追加したが、10時半頃より風向きが変わり、北風となり、アンカーロープに向かって流れるようになった。 加えて、昼頃より風も強くなり白波となったのを機に、ちょっと早いが沖上がりをしました。

 10月10日 能登外浦沖 (石川)  完全フカセ 晴れ 南〜北風弱 波高0.5m AM6:00~PM2:00


「フッフッフ〜、記録更新です
でも、食味は?です」


---完全フカセ仕掛け詳細クリック---

完全フカセでは、イサキのハリ掛かりが
悪く、バレが多くて効率が悪いですね
でも釣れてくるイサキはでかい!


今日は81cmを頭に60cm、47cmと
良型が釣れましたが
大きい方二匹はそれぞれ友達に進呈し
私は47cmだけを食しました
大鯛は男が料理できる家庭でなければ
処理できません


[中潮] [今日の水深37m]  
■餌  沖アミ2.0kg
      真鯛      5尾[25〜81cm]*自己記録更新
      イサキ     5尾[38〜42cm]
      キジハタ     1尾[  〜40cm]
      フクラギ    1尾[  〜41cm]*イナダ・ハマチ
      ウマズラ     1尾[  〜28cm]
      アオリイカ    8杯[12〜18cm] ⇒ ボート餌木ingに行く

 風は弱い南風、潮は北からの下り潮。 アンカーロープに向かって流れる潮で、取り込みが難しそうだ。
 最初の流しで、餌盗りのウマズラが釣れ、やる気が半減。 次の流しの途中で、ズボ竿を出そうかどうしようかと迷いながら、天秤を取り付けるのに余所見をしていた。
 突然、「ジュ〜〜ン」と言うスプールの回転音とともに、「ピッ、ピッ、ピッー」とリールが鳴き出した。 毎回のことだが、余所見をしている時に限ってアタリが出る。 不思議だ? 両手がふさがっており、当然対応が遅れた。  バックラッシュで糸がもつれて、スプールの回転が止まってしまっている。 でも、これが合わせになったのだから、何が幸いするか分からない。 鯛より道糸が大事とばかりに、もつれを解きにかかる。  10mも糸を出してやっと解いた。 その間も魚が付いているのは分かっていたが、大した引きではない。
一転、巻き上げにかかると、敵も驚いたのか、急激な締め込みを始めて、道糸を引っ張り出す。 ここで私もやっと大物と気が付いた。
10分ほどの格闘だったろうか。 最後はアンカーロープ横にポッカリと浮かんできた大鯛を見て、ガッツポーズ。
 すぐにメジャーを当てると、自己最高記録の81cm。 狙ったかいがあったと言うもんだ。 これで80cm台がクリアーできたので、次は90cm台に挑戦します。

 10月 7日 能登内浦沖 (石川)  カゴフカセ 曇り 南西〜北東風やや強 波高1.0m AM6:00~PM1:30


「苦労した祝い鯛」


二枚潮対策として
最初は1.0号のオモリをつけたのですが
この日はうまくゆきませんでした

カゴフカセは撒き餌カゴを振る棚に
コツがあります
この釣法も簡単なようで
結構奥が深く、おもしろいですね


メジナを刺身で食しました
腹身(ハラミ)の部分は脂も乗り、
身の締まりも充分でした
沖のメジナは美味ですね


[小潮] [今日の水深38m]
 
■餌  沖アミ1.0kg
      真鯛      3尾[27〜42cm]
      メジナ     1尾[  〜43cm]
      アオリイカ   8杯[11〜17cm]

 家内の友達の誕生祝のプレゼントに真鯛を一枚頼まれた。  真鯛ならどうにかなるだろうと、安請け合いをしておいた。
 前回の残り物の餌の沖アミ1.0kgに、完全フカセの道具と餌木ing道具だけしか持たずに出勤。 アオリ釣りの片手間の気分転換に真鯛を一枚釣ればいいだろうと、なめた考えだ。
 ところが肝心のアオリ釣りが大苦戦。 都合4時間で8杯、時間2杯しか釣れず、型も悪い。 おもしろくない! 地元の伝馬船等は、8時前には皆引き上げて、一艘も見当たらなくなったほどだ。
 私も10時頃諦めて沖に行き、真鯛ポイントにボートを掛けたのはいいが、典型的な二枚潮だ。 上潮は北東から南西に、底潮は北西から南東へとクロスしている。 内心”しまった!”と思った。 完全フカセには難しい潮だ。
当然、刺し餌を底潮に乗せなければ勝負にならない。 まずは完全フカセで流してみたが、餌盗りさえ相手にしてくれない。 そこで思い切って、最近練習中のカゴフカセに切り替えた。
 これが功を奏して、切り替え一投目に真鯛の27cmが釣れたが、祝い鯛にしては少し貧弱だ。 次も似たような大きさ。 その次の流しでもアタリがあり、良い引きをしていたが、残念ながら途中でハリ外れのバラシ・・・。 その次は完全にフッキグし、喜んで巻き上げれば黒い色・・・メジナでは祝いにならぬ。
 そうこうしている内に、北東風が強くなり、波が上がってきた。 内心穏やかではなく、早く止めたいのだがうまく行かぬ。 安請け合いを後悔しながらの釣りとなってしまった。
 目の下一尺、42cmの綺麗なメス鯛が釣れたのは、帰り支度をしている最中のことです。 よかった〜〜〜   

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