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  7月13日 能登外浦沖 (石川)  サビキメバル・完全フカセ釣り・天秤ズボ釣り 晴れ 波高0.5m 

ダブルで釣れます
37cmと40cmです



-----イサキ仕掛け詳細クリック-----



前回はタモ枠を折られ
今回は竿を折られました
出費が続きますね〜
何がくるか分からないところが
ボート釣りの魅力ですね



能登外浦のイサキの魅力は
こきみのよい引きが身上です
それに、大きいということに加えて
食味が非常に良いということですね
身肉ももちろんですが
真子、白子も美味です
今年は例年より遅れていましたが
やっと本格化しました
熱中症も恐れずに釣りに行く価値は
充分あります



ズボ竿は底から17mがビシ棚で
仕掛を落として馴染んだ頃に
そっと軽くシャクッて竿掛けに置くと
刺し餌がフワリと動いた瞬間に
喰ってきました
この繰り返しで釣り続けます
誘いは大事ですよねー



[中潮 満潮 11:41 干潮 20:03]
■餌  沖アミ 2kg
      イサキ    31尾[35〜42cm]=真子・白子あり
      真鯛      1尾[  〜65cm]
      メバル    8尾[16〜18cm]
       カサゴ     1尾[  〜20cm]
      ウマズラ    1尾[  〜25cm]

 前兆はあった。 1時間ほど前に完全フカセの電動リールが、「ジャ〜〜ン」という、けたたましい音とともに道糸が走った・・・が、ハリ掛かりせずに、バックラッシュをおこしただけだった。 大鯛だろうと思い、「今日はお前らを釣りに来てるのではない。相手はイサキ様よ、邪魔するな!」と、毒づきながら糸を解く。

 今日は朝一番のメバル釣りは苦戦したが、次の完全フカセの出足が良く、一流し目に狙いのイサキ、41cm。 次の流しでは65cmの大鯛が釣れて、誠に気分がイイ。 その後もポツリ、ポツリと大型イサキが釣れてくる。 フカセでゆっくり釣るのも悪くはないが、何せ手返しが遅い。
 そこで途中から、ハリス4号6m、ハリはチヌ4号の天秤ズボ竿を出した。 この時の失敗は、イサキ相手だからと、手返し重視で電動リールのドラグを若干強目に調整したことだ。
 狙いどおりにこの竿に空振りなしで釣れてきて、絶好調だ。 イサキが撒き餌に付き、細身の真鯛竿がしなりっ放しで大活躍をしている。 フカセで1尾釣る間に、こちらは3尾ぐらいの割合だ。
 そんな時、目の墨にチラリと嫌なものを捉えた。 灰色の大型船だ。 こちらに来るなと念じたが、私の意に反して、どんどん近づいてくる。
目視できる距離で、私は来るなと両手で×印をしたが、委細構わず寄ってきて、イサキのポイントの上で止まってしまった。 海上保安署の船は遠慮がない。
「何を釣っているのですか?」と尋ねる。
「そんな事を聞きに来たの?」私も角が立つ。
「ハッハッハー、救命浮環と発炎筒はありますか?」
私は海上保安署が嫌いなのではなく、備品を座席の下に収納してあるので、座席を外さなければ取り出せないので面倒臭いのが嫌なのだ。 でもオカミには逆らえないので、言われたとおりにする。
 その間、イサキのポイント上で、大型船特有の「ドン、ドン、ドン」というエンジン音を響かせている。 臨検を終わえて、沖に去るまで約5分間。 その間、撒き餌も打てなく、竿も放りぱなしだ。
 巡視艇が去ったあとは、案の定、イサキは散ってしまい、全く喰わなくなってしまった。 当然、注意力散漫となってしまい、お茶ばかり飲む。 
 こんな時に碌なことが起こらない。 ズボ竿が「ザーーーッ」というスプールの逆転音とともに、一気に竿先が海中に突っ込んだ。 私はお茶を手にしていて、当然出遅れる。 すぐに二度目のもの凄い突っ込みがきて、竿は根元まで海中に没した、と思う間もなく、「バシッ!」という音と共に根元から吹っ飛んでしまった。 オマケにハリスまで飛ばされたので、正体は分からない。 でも、あの凄まじい突っ込みはヒラマサのような気がします。 アッ!と言う間の出来事でした。 冒頭のハリ掛かりしなかった魚もそうだったんだと、後で気づきました。
 でも所詮、イサキ仕掛で取れる相手ではないので、悔いはありませんね。   

  6月20日 福井嶺北沖 (福井)  完全フカセ釣り 曇り 南弱風 波高0.5m AM4:30〜AM11:00

今日の狙い


---完全フカセ仕掛け詳細クリック---


上がり際に釣った72cmのガンドに
タモ枠を折られました
重量が結構ありましたからね〜
記憶があるだけで、これで3度目です


メバルは前回で堪能しましたので
今回はフカセで、青物との引き合いが
目的でしたので
良型が2本釣れ満足しました
青物とのやり取りは楽しい


4時半から6時までは根魚狙いでしたが
こちらは完敗でした
生餌が出てこないと、まだまだ
本格化しませんねー


[中潮 満潮 6:50 干潮 10:32]
■餌  沖アミ 3kg
      ガンド    2尾[72〜73cm]=ワラサ・メジロ
      フクラギ    1尾[  〜45cm]=イナダ・ハマチ
     真鯛      2尾[41〜50cm]
      メバル     1尾[  〜18cm]
      カサゴ     4尾[15〜17cm]

 遊魚船が場所変えでウロウロしている。 某船などは私の知っているだけで、3度目の移動だ。 私のボートの横にかけた遊魚船からも、釣り人が沖アミをどんどん放り込む様が見てとれる。 「オイオイ、そんなに撒くとタイもガンドも養殖魚化してしまうでしょう」と、私は呟く。 それもそのはず、今日の潮は無茶苦茶速く、南西から北東方向に走っている。 おまけに赤潮ぎみだ。 皆、苦戦しているのだろう。
当然、私も苦戦している。 最初から仕掛を引き出してやる必要がなく、勝手にどんどん出てゆく。 10m過ぎたぐらいからスピードが上がり、20m過ぎるとリールが誤動作をして、時々「ピピーッ」と警戒音を出す。 今は水深46mにアンカーリングしているのだが、どうも思わしくない。
 そこで8時過ぎに少しでも潮が緩いかも知れない浅場に移動することにした。
水深34mに移動して、最初の流しの20m過ぎで突然リールがうなり、警戒音を発した。 釣れないだろうと思っていた私は当然油断していたので、お決まりのバックラッシュを起こしてしまった。 委細かまわず巻き上げて取り込んだのは、
41cmのメス鯛。 この時はしてやったりの感でしたが、これはまぐれでしょう。
たまたま近くで餌を探していた奴が飛びついたようです。でも、 これでやる気が起きました。 次の次の流しでは、24mで「ブ〜〜ン」というもの凄いスプールの回転音とともに糸がすっ飛んで出て行きました。 クラッチを入れるも、竿掛けから竿が外せません。 その間、リールから糸がどんどん引き出されます。 やっとの事竿を外し、お互いに引き合いです。 走り具合でガンドだと分かっていたので、走れば竿でため、休めばこちらがリールを巻く、そうすれば敵が又走るといった具合のやりとりの繰り返しです。
 こうして取り込んで、エラを取り血抜きをして、メジャーを当ててみれば73cm。
立派なガンドでした。
 この後50cmの真鯛と45cmのフクラギ、72cmのガンドを追加して時計を見れば11時。 雨に降られるのが嫌さに、ここで沖上がりをしました。 

  6月 8日 能登外浦沖 (石川)  サビキメバル・完全フカセ釣り 晴れ 南〜西の微風 波高0.5m 

朝8:23のイケスです
クーラーにこれ以上入っています


---完全フカセ仕掛け詳細クリック---


今日の潮はフカセにはうってつけだと
見えたのですが・・・
ズボ竿でさえ刺し餌が残るのは珍しい


5時から8時まで入れ喰い
8時20分から沖上がりの11時40分まで
ボーズ!
出入りの激しい日でした


[小潮 満潮 8:13 干潮 13:22]
■餌  沖アミ 2kg
      メバル  125尾[16〜30cm]=尺メバルは初めてです
      アイナメ    1尾[  〜43cm]=自己記録
      チダイ     1尾[  〜35cm]
      カサゴ     5尾[16〜20cm]

 強い引きでリールが巻けない。 30号の竿先が海中にささったままだ。 底は何とか3mほど切ったが、それ以上は上がってこない。 メバル用の自作サビキに何か大物が食いついたのだ。 ハリスは1.2号なので無理はきかない。 竿の弾力でかわし、我慢、我慢だ。 この時点ではキジハタが食ったんだろうと思っていた。 5分ほどかけて何とか浮かして見れば、大きなメバルが3尾に、オマケに一番下のハリには良型アイナメが付いている。 タモですくって事無きをえたが、よく切られずに取り込めたものだ。 この後も6本バリに5匹、6匹とメバルが鈴なりで、アッという間にイケスが満杯となり、クーラーに移す始末だ。
 この日はメバルとイサキのリレー釣りの予定だった。 メバルでこれだけ完勝すれば、イサキもとなるのが釣り師の性。 メインのクーラーはメバルで間違いなく満杯だろうから、サブの餌入れのクーラーに入れてあったお茶等を飲み干して、空きを作る始末。
 ところがそうは問屋が卸してくれない。 第二ラウンドのイサキ釣りはズボ竿と完全フカセの二刀流だが、どちらも刺し餌さえも盗られない。 8時20分の三流し目に大きなチダイが一尾釣れたきり、全くの音沙汰なしだ。 私はあまりポイントを変えるタイプではなく、地合いがくるまでネバル方なのですが、今日はアンカーを三度も打ち直して悪あがきをしましたが、完敗でした。
 以前に漁師さんから「上り潮(南から北)は良くなく、下り潮(北から南)は魚が勇む」と教えてもらいましたが、今日は上り潮の典型でした。 ・・・でもメバルは入れ喰いだったのは何故だろう? 同じ事が数年前にもありました。

  6月 3日 福井嶺北沖 (福井)  完全フカセ釣り 晴れ 北東微風 波高0.5m AM4:30〜AM11:00

青物釣りは楽しい


---完全フカセ仕掛け詳細クリック---


今日は潮が素直で完全フカセには
向いていました
難しいことは何もいらず
ただ撒き餌をして流せば釣れると
いった状況でした
でも、チダイが多過ぎて他の魚にまで
なかなか刺し餌が届きませんでした


天気が良さそうなのでチダイの
干物造りにいそしみます
背開きにして、塩を振り
酒で洗って、白ゴマを振り
天日で干す予定


コマサでも結構イイ引きをします
生意気にスプールを空転させます


[大潮 満潮 4:46 干潮 8:02]
■餌  沖アミ 2kg
      ガンド     3尾[64〜67cm]=ワラサ・メジロ
      ヒラマサ    1尾[  〜50cm]
     真鯛      1尾[  〜35cm]=オス・白子あり
      チダイ    35尾[20〜33cm]
      大アジ     1尾[  〜41cm]
      カサゴ     1尾[  〜18cm]

 今日は前回よりも沖の水深40mにアンカーリングをした。 風は弱い北東風、潮はクロスして沖に流れている。 潮もトロトロ動き、釣り易い状況だ。
 撒き餌をしながら準備して、周りを観察。 平日にもかかわらず、自分を含めてスモールボートが多い。 職漁船は見あたらない。 もっと沖なのだろう。
 最初の流しは80mまで予定して始めた。 35mまで流したときに、スプールが高速回転したがバックラッシュを起こすほどではない。 何なく取り込んだのは、予想通りのチダイだ。 面白かったのは次の流しだ。 20m付近で、「ジュ〜〜ン」と高速回転をして、「ピピピピピー」ト警告音が鳴り響く。 たまたま注視していたので、すばやくサミングしてクラッチを入れたが止まらない。 倍以上の42mまで糸を引き出されてしまった。 最初は大鯛か?とも思ったが、走るのですぐに青物と分かった。 リールを巻いた分引き出され、また巻くといった攻防を繰り返し、海面近くに浮いてきても、走り回る。 浅いところでハリ掛かりしたので、力が余っているのだ。 アンカーロープに引っ掛けないようにするだけで、こちらも手は出さない。 先バリに掛かっているので、エダスのハリに手を引っ掛けないためだ。たまに突っ込んで糸を引き出すが、こちらはまた巻く。 力を使わせ、弱らせてからハリスをたぐり、一発でタモ入れした。 エラを切って血抜きをして、メジャーを当てると67cm。 ただ血抜きはいいが、ボートの中が戦場のようになるのには参る。
 この後はチダイがボートに付いてしまい魚探にビッシリ映り、2匹ぐらいづつ釣れてくる。 ガンドは一時間に1尾づつぐらいで、チダイの間隙をぬって釣れてくるといった感じだ。
 今日も早上がりを決め、後片付けをしている時にリールが鳴いた。 ガンドだと思い、やり取り後に浮かせて見れば黄色が強い・・・取り込んで、ウン??といった感じで見れば、唇が丸く面どりされ直角に近い。 50cm程度で、ヒラマサと言うのはおこがましく、コマサと言っておきましょう。  

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