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 7月30日 福井嶺北沖 (福井)  呑ませ釣り・天秤ズボ 晴れ 風弱 波高0.5m AM4:30~PM1:00


キジハタは良型主体だった


---呑ませ仕掛け詳細(ひらめ仕掛)---



呑ませ釣りのハリについて
私が愛用しているのは
伊勢尼やチヌバリだ
ネムリ系のハリで、専用名が付いている
根○王は、スッポ抜けが多いような・・
これならハリ先がストレートになっている
丸セイゴの方がいいと思う

孫バリについて
私は孫バリ派です
今日の11尾中、孫バリに釣れたのは
1尾だけでした
親、孫両方掛かってたのは2尾です
あとは全部、親バリでした
なら、何故使用するのかと問われれば
1本バリで鼻掛けをすると
ハリ先がまわり込んで、豆アジにささり込み
掛かりが悪くなるからです
孫バリを刺すとそれが無くなります
餌が弱りやすいデメリットは承知の上です
 
■餌  アミエビレンガ1個 沖アミ1.0Kg
      マハタ      1尾[  ~33cm]
      キジハタ   10尾[30~43cm]*40cmオーバー6尾
      カサゴ      1尾[  ~30cm]
      真鯛       1尾[  ~37cm]
      チダイ      4尾[22~28cm]

呑ませ釣り
餌の豆アジ(10cmぐらい)をサビキで釣ります
沖の根に移動
魚探で根を観察、ベイト(餌の小魚)の群れてる根が最高
風上にまわり込んで、豆アジを付けた仕掛けを落とす
捨て糸の長さにもよるが、底より50cm(私の場合)ほど上げる
底取りした瞬間にググ~ッと来ることが多い(びっくり合わせは絶対駄目)
ここで仕掛けを送り込みぎみにする
ゆっくり、三つ、四つ数える(この間、断続的にグッ、グッ)
竿先をゆっくり上げて、きき合わせ
敵は獲物を逃がすまいと、咥えこむ
ハリにかかっていれば強い締め込みがくる
急いでリールを巻いて、底を切る
2~3m底を切ったら、あとは電動で巻き上げる

最初のきき合わせでスッポ抜けたら、すぐに落とし込む
餌に強い執着があるので、8割は再度食ってくる
もし5、6秒しても反応が無ければ、餌の豆アジは盗られています


 
 今日は鷹丸さんと海上で待ち合わせて、呑ませ釣り。
食って来るキジハタは良型で皆デップリと太っている。 マハタも1尾混じってきたが、ヒラメが釣れないのが不思議だ。 今の時期はヒラメよりキジハタの方が美味だから、文句は無いのだが・・・。
 途中、数時間天秤フカセもしたが、あまり食いは良くなかったので、予備エンジンのジェイモ1馬力のテスト。 その後、再度呑ませ釣りに転向、根魚を12尾も釣ったのは乱獲だったかも。
             鷹丸さん、また、ご一緒しましょう

 7月22日 福井嶺北沖 (福井)  呑ませ釣り・天秤ズボ 曇り 風弱 波高0.5m AM4:30~PM1:30

ちょっと乱獲ぎみ


---呑ませ仕掛け詳細(ひらめ仕掛)---

今日は餌の豆アジ釣りに
苦戦したのはなぜ???

キジハタは眞子を持っていますね

 
■餌  沖アミ1.5Kg アミエビレンガ1個
      キジハタ    10尾[25~45cm]
      チダイ     14尾[24~36cm]
      大アジ      4尾[35~47cm]*最大47cm自己最長寸
     マトウダイ    1尾[  ~36cm]

 最初の仕事の餌の豆アジが釣れません。 三回場所を変えました。 先日の大雨で流れ出した漂流物をかわしながらの移動です。
メバル釣りのかたわら餌の豆アジも、と言うのは甘かった。 小アジサビキに変えて、本気で釣り始め、調子が出てきて、14、5匹釣った頃に、根掛かりでアミ籠を失ってジ・エンド。
 沖に出て呑ませを始めるも、小アジ釣りの苦戦とは反対に、キジハタの良型がすぐに食ってくる。 ヒラメが欲しかったので、ついつい粘ってしまったが、二桁もキジハタを釣ると飽きてしまった。
 そこで、先週の残りの沖アミ1.5Kgがあったので、大アジ狙いで通称タンク前の水深32mにアンカーリング。
沖アミが少ししか無いので、完全フカセは止めて、天秤ズボで釣り開始。 餌盗りも少なく、すぐに入れ食いとなり、チダイと大アジが竿を絞り込む。 お昼頃には自己最大の47cmのアジも釣れ、チダイも良型が多く、満足度の高い釣りとなってくれたので、今日はヨシとしましょう。

 7月15日 福井越前沖 (福井)  呑ませ釣り 曇りのち晴れ 風弱 ベタ凪 AM4:40~PM1:30

[ 写真は省略済 ]


---呑ませ仕掛け詳細(ひらめ仕掛)---


越前沖の実力はこんなもんじゃ
ないんですがね~釣り荒れ??

ちょっと波気があった方が
魚は釣れますね
 
■餌   アミエビレンガ1個 沖アミ1.5Kg
      キジハタ     7尾[33~42cm]
      真鯛       8尾[24~33cm]
      チダイ     2尾[26~28cm]

 三連休の初日という事もあって、越前まで足を伸ばしてみた。
当然、呑ませでのキジハタ、ヒラメ狙いなので、朝一番の仕事は豆アジ釣り。
これが今年は簡単に調達でき、6本バリのサビキに4、5匹づつ釣れてくれ、30分ほどで終了。
 無風、ベタ凪状態で、沖の根に向かうも釣れる気がしない。 スパンカーも張らずに、呑ませ仕掛けに豆アジを鼻掛けにして底に下ろすも、糸が真っ直ぐに立つ。 当然、潮も動いてない。 過去の実績の根を順番にたたくも、たまにキジハタが釣れてくるのみだ。 いつもの年なら、ソイやマトウダイ、それらに混じってヒラメと釣れてくるのだが、今年(今日?)はど~もあきません。
 10時頃より、45mにアンカーリングをして真鯛を狙ってみましたが、数は釣れるのですが、25cm程度の塩焼きサイズばかりです。 一番大きい真鯛は、完全フカセで釣った33cmという情けなさ・・・。
 鯛釣りを始めた頃よりむちゃくちゃ暑くなり、おまけに補給用水分が無くなり、熱中症にならなかっただけマシと、諦め半分で沖上がりです。

 7月 9日 福井嶺北沖 (福井)  サビキメバル・呑ませ釣り 曇り 風弱 波高0.5m AM4:30~PM12:50


メバルが嬉しい



---呑ませ仕掛け詳細(ひらめ仕掛)---



今日はメバルの活性が低く、
底にへばりつくようにしていましたね
根掛かり覚悟で
オモリ着底のままで、
たるませたり、張ったりすると
やっとサビキに食いついてきました
ですから自然カサゴも混じります



メバルは素焼きして、熱、熱の内に
能登の醤油をぶっかけて食べるのが
女房も私も好きなんですよ

 
■餌  沖アミ2Kg アミエビレンガ1個
      メバル      6尾[18~24cm]
      キジハタ     2尾[30~36cm]
      マトウダイ    1尾[  ~35cm]
      カサゴ      4尾[21~22cm]*小カサゴ6尾放流
     真鯛       1尾[  ~35cm]
     小アジ     多数[16~17cm]*南蛮漬用持ち帰り

 朝一番は例の如くメバル釣り。 やっかいなのは、ポイントからちょっとでもずれると、アジが食ってくる。 呑ませの餌には大きく、人間様が食すには小さいという中途半端なアジだ。 そのアジを避けて釣り上げたメバルが6尾、カサゴが4尾になったので、呑ませをするべく、沖に向かった。 
 先行してYao艇が呑ませをしているので、その近くを流すことに。 潮はあまり動いていず、たまにアタリはあるがハリ掛かりしない。 一度だけすごいアタリがあり、竿が絞り込まれた。 何とか底を切ろうとしたが、ブッッ! 5号ハリスが簡単に切れた。 おそらくヒラメの歯にハリスが触れたのだろう。
 2時間ほどで、マトウダイ1尾の成績だ。 どうせYao艇も釣れてないだろうと、聞きに行くと、けげんな顔をされ、
「入れ食いでしょう??」
と、答えられてしまった。 どうも、私の餌の小アジが大き過ぎるのが原因のようだ。 Yao艇に10cmほどの小アジを分けてもらい、底におろすや否や、グググ~ッと来た。 たて続けに、キジハタ2尾を釣り上げたが、寂しくジアイはそこで終了。 
 その後、水深34mにアンカーリングして、フロートパイプ(FP)を取り付けた完全フカセ仕掛けを再度試す。
  一流し目、60m過ぎに道糸が走り、35cmの真鯛が釣れ、FPの効果か?・・と思うも、これっきり。 今日もFPの結論は出ずじまい。
 12時半頃、空の雲行きが怪しくなり、沖上がりです。

 7月 8日 福井嶺北沖 (福井)  呑ませ釣り・完全フカセ 曇り 風弱 波高0.5m AM4:45~PM2:00

[ 写真は省略済 ]



---呑ませ仕掛け詳細(ひらめ仕掛)---



<今日のもう一つの調査>

沖アミコマセとアミエビコマセでは
釣果にどれだけの差が出るのか??
<結論>
今日試した限りでは、顕著な差は
見られなかった
アミエビコマセの天秤ズボでの釣果は
小さい真鯛1尾、チダイ4尾、
大アジ2尾の成績でした


何故、上の調査をしたかと言うと
軽いタックルで釣り味を高めようとすれば
撒き餌カゴも小さくしなければなりません
小型の撒き餌カゴはアミエビ専用が
多いからです

 
■餌  沖アミ2Kg アミエビレンガ
      キジハタ     2尾[35~38cm]
      ソイ       1尾[  ~35cm]
      カサゴ      2尾[16~17cm]*小カサゴ2尾放流
      メバル      1尾[  ~24cm]
     真鯛       2尾[25~26cm]
      チダイ      4尾[25~28cm]
     大アジ     3尾[33~46cm]*40cmオーバー2尾

[走・走・走]
鷹△まで走り、○島の周りでメバルと餌の小アジ釣りです
底に落ちる前に小アジが仕掛けを止め、メバルが釣れません
[走]
サ×グリで呑ませ釣りです
ソイ1尾とキジハタ1尾しか釣れません
[走・走]
△△グリまで行ったのに、キジハタ1尾だけです
[走]
ブイ沖の根でも仕掛けを下ろしてみましたが、反応なし・・
「走・走」
いつもの45mに来てみましたが、誰も釣れてなさそう
「走・走」
雄○まで来ましたが気が変わり、少し戻ってアンカーリング
完全フカセ、と天秤ズボをしました
完全フカセ仕掛けにFP(フロートパイプ)を使用してみました
一流し目に塩焼きサイズの真鯛、二流し目に大アジ46cmが釣れ
オッ!とおもいましたが、それっきり
FPの効果は分からずじまい・・・
あとは天秤ズボ(アミコマセ)の釣果
[走・走」
2時に沖上がり・・ただ、ただ燃料の無駄遣いでした

 6月25日 福井嶺北沖 (福井)  完全フカセ・天秤フカセ 晴れ 風弱 波高0.5m AM5:00~PM1:00

左側に8目並べてみました
結構、大漁だったんですよ


ーーー完全フカセ仕掛けーーー
道糸 ナイロン8号
ハリス フロロカーボン5号
ハリ 伊勢尼11号2本バリ
エダス編み込み40cm
道糸・ハリス極小サルカン接続
水中ウキ使用



---呑ませ仕掛け詳細(回転ビーズ)---



今日はメバルと小アジが混在しており、
「日本海メバル」というサビキを
使用したのですが、下の方にメバル、
上の方に小アジが釣れて楽でした


呑ませでアイナメを釣ったのは
初めてです
刺身で食しましたが美味でしたね~

 
■餌  沖アミ2Kg アミエビレンガ1個
      キジハタ     6尾[32~43cm]
      アイナメ     1尾[  ~41cm]
      カサゴ      2尾[21~22cm]*小カサゴ4尾放流
      メバル      8尾[17~24cm]
     真鯛       3尾[36~42cm]
      チダイ      5尾[24~28cm]
      ウマズラハギ  2尾[29~30cm]
     小アジ    10尾[14~16cm]*南蛮漬用持ち帰り

 スパンカーにつかまり、尻を突き出し、小便をしながら、
(俺の物がもう少し大きければ、小便がやりやすいのに・・・)
と、くだらない事を考えていたら、
「シュルシュルシュル~~~~」と、スプールが高速回転して、糸が飛んで出て行ってるではないか。 アッ!と言う間に、なすすべもなく、バックラッシュをしてしまった。 慌てて、一物をしまいこみ、竿を手に取った時には、手応えは消し去っていた。 私は呆然と、ズボンにひっかかった小便のあとを眺めるだけだった。

 今日は朝一番はメバル釣り。 その後、小アジを釣って呑ませ、最後は完全フカセで真鯛狙いという、豪華リレーの予定。
 最初のメバル釣りでは、食べ頃サイズが釣れてくれ、おまけに、呑ませの餌用小アジも混じってくれたので、手間が省けて上々の出足。 6時半頃にはメバル8尾、カサゴ2尾と小アジが30尾程度になったので、呑ませ釣りをするべく、沖の根に向かった。
 久し振りの呑ませなので、最初のアタリは早アワセでハリに乗らず、次は餌の小アジだけ盗られと、中々調子が出ない。 でも三度目の正直で、35cm程度のキジハタを釣ってからは良い調子となり、次々とキジハタを追加できた。
 圧巻は丸々と太ったアイナメで、正直、こいつの引きはヒラメと間違えてしまった。 3時間ほどで、キジハタ6尾に大型アイナメのオマケ付きという好成績で呑ませを切り上げ、最後の完全フカセの真鯛釣りへと移動。
 天秤ズボの竿も同時に出したが、チダイやウマズラがすぐに食ってきて、完全フカセが落ち着いてできないので、仕舞ってしまった。
 最初の42cmの真鯛が釣れたのは、一時間ほど経たころだ。 道糸が50m過ぎたところで食ってきたので、次の流しの40m付近ではまだだと油断して、冒頭の小便となり、痛恨のバラシ・・・。
 それからは、アタリが遠のき、沖上がりまでに2尾の真鯛しか追加ができなかったのは反省点と言ったところだ。

 6月24日 福井嶺北沖 (福井)  完全フカセ・天秤フカセ 晴れ 北東風弱 波高0.5m AM5:00~PM12:45

[ 写真は省略済 ]


完全フカセ勉強その6
風と潮が同方向の時が一番釣りよく
また、釣果も出ると思う


魚が釣れない時の方が撒き餌を
たくさん使用するもんなんですね~
釣り師の性かも・・・


 
■餌  沖アミ3Kg
      真ダイ     1尾[  ~48cm]
      チダイ     1尾[  ~29cm]
     中・大アジ 15尾[30~41cm]*40cmオーバーは2尾

 「あまり釣れません、もう上がりま~す。」
11時40分頃に、Yao艇より電話があった。
私も上がりますと返事をしたものの、完全フカセで完敗がシャクだ。 お土産用のアジとチダイは、片手間に天秤フカセで釣っておいたが、止める踏ん切りがつかない。 
 今日は朝の一番から、完全フカセで始めるも、延々7時間も、真鯛はおろか雑魚すらも、かまってもくれない。
風は北から南(正確には北東風)で、潮は東から西へ流れ、クロスした状態だ。
どうしても刺し餌と撒き餌が同調してくれない。 やけくそで、水中ウキを取り付け、水を入れたり、出したりと、色々とやってみたがそれでも同じだ。
 諦めて、上がる準備をしていたら、
「シュルシュルシュル~~~~~~」
これが嬉しくなくて、何が嬉しい。 喜び過ぎて、3回も会わせを入れてしまった。
電話より10分後の11時50分の、最後の最後にやっと来てくれたのは、写真の食べ頃サイズの真鯛でした。       よかった~

 6月18日 福井嶺北沖 (福井)  完全フカセ   晴れ 波高0.5m AM5:00~AM11:45


こんなのが連発しました


ーーー完全フカセ仕掛けーーー
道糸 ナイロン8号
ハリス フロロカーボン5号
ハリ 伊勢尼11号2本バリ
エダス編み込み40cm
道糸・ハリス極小サルカン接続

完全フカセ勉強その5
撒き餌は、多く撒けば良いのではなく
量はある程度コントロールした方が
結果が良いことが分かった
但し、近くに他船がいない時のこと


エイはハリ掛かりした瞬間
凄いスピードで泳ぎまわりますね~
 
■餌  沖アミ2Kg
      真ダイ     7尾[45~25cm]
      チダイ     3尾[29~26cm]
     中・大アジ  6尾[41~32cm]*40cmオーバーは3尾
      エイ      1尾[  ~30cm]

 完全フカセは麻薬のようだ。 私は虜になってしまった。
「シュルシュルシュル~ッ!!」とスプールが高速回転をすると、体中のアドレナリンが噴出し、とっさに奇声を張り上げる。

 もう鯛やアジはいらないから、メバルを釣ってこいとの我が家の奥さんの命令を受けて、東尋坊のガケの下あたりをウロウロしたが、2時間で小アジ4尾釣っただけだ。 馬鹿らしくなって、沖に出てアンカーリングしたのが、朝7時頃。
 潮はトロトロと南から北へ流れて、良い感じに見える。
一流しの40m前後で、早くも 「シュルシュルシュル~」と来たではないか。 簡単に取り込んだのは、30cm強の真鯛だ。 悔しいのは次の二流し目だった。
同じように、40m手前で、スプールが高速回転をしたので、サミングしながらタイミングを伺う。 クラッチを入れると、もの凄い引きがきた。  完全フカセにはクッションゴムが入ってないので、引きがダイレクトに感じる。 その代わりに、余分な仕掛け類も付いて無いので、楽なところもある。 スプールを逆転さす引きに、60cm程度の真鯛を感じた。 大事に、大事に巻き上げ、あと20m程度のところで、[もう取れただろう・・次の仕事は他の鯛の足止めだ]と不埒な考えが浮かび、左手で竿を持ち、右手で沖アミを撒いた。 この瞬間に、激しく突っ込まれ、あわてて右手でも支えたが、それっきり反応が無くなった。 仕掛けを回収してみたら、5号ハリスが切られている。 横着なことをしたため、真鯛の向きが変わり、ハリスが歯に当たったようだ。
 こんな悔しい場面もあったが、この日は完全フカセがツボにはまり、朝のジアイを除いて、たった5時間、沖アミ2kgで好釣果でした。
 でも、サッカーWカップ・クロアチア戦を見るのに備えて、お昼前に早上がり。

 6月17日 福井嶺北沖 (福井)  完全フカセ 曇り 波高0.5m AM5:00~PM12:45

[ 写真は省略済 ]


完全フカセ勉強その4
ナイロンとフロロの両方準備した方が
失敗が少ないかも・・・

■■■■ 注意事項 ■■■■
先週の事故を受けて、海上保安署より
スモールボートは必ず
2m前後の旗を掲げて見やすくするように
指導がありました
 
■餌  沖アミ3Kg
      真ダイ     2尾[25~35cm]
      チダイ     4尾[26~28cm]
     中・大アジ  8尾[25~36cm]*40cmオーバーはなし
      真サバ    2尾[43~44cm]
      カナガシラ  1尾[  ~33cm]

 64mの深場の真鯛狙いで、先行しているYao艇を追って、あたふたと出船。
たどり着くと、Yao艇が単騎で掛けている。 私も急いで準備。 ところが、アンカーリングに失敗して、根の縁に掛けてしまった。 100m近いロープを入れ直すのが面倒くさいので、そのまま釣り開始。
 天秤フカセを選択したが、ビシの周りに餌盗りが群れているのが、魚探をとおして見える。 これでは釣りにならないので、棚をどんどん上げにかかるも、振り切れない。 中アジ2尾だけで、サッサと見限った。
 完全フカセをやろうと、32mの浅場に移動。 ところがここでは、フカセの道糸がアンカーロープに向かって流れるため、非常に流しずらい。 二流し目で大アジが釣れてきたが、三流し目でアンカーロープにからんでしまった。 はずすために、アンカーを上げたついでに、いつもの44mに再度移動。
 ここでも、完全フカセで釣り続け、サバやチダイに邪魔され、大物は出なかったが、ポツポツの釣りとなってくれた。 その中でも、すごい引きで、竿を絞り込んで抵抗したのは45cmほどもあろうかというゴマフグで、真鯛と思い込み、丁重な対応をしたのが悔しい・・もちろん放流。 
 6月11日 福井嶺北沖 (福井)  完全フカセ今日も完敗 曇り 無風 波高0.5m AM5:00~PM1:30

[ 写真は省略済 ]


-----五目仕掛け詳細クリック-----



完全フカセ勉強その3
深場より浅場の方が
撒き餌と刺し餌を同調させやすいので
場所選びも大切だと痛感




今日、遊魚船とスモールボートの
接触事故が起こりました
(私が言う立場ではありませんが)
相手から認識してもらえるように
高く旗を掲げ、ライフジャケットを着用し
お互い、気をつけて楽しみましょう

 
■餌  沖アミ3Kg
      チダイ     3尾[25~26cm]
     大アジ    20尾[35~41cm]*40cmオーバーは10尾
      真サバ     1尾[  ~42cm]

 出船してすぐに、GPS魚探が消えてしまった。 どうしても復旧しないので、遅れてきたYao艇にくっいて行き、近くの38mでアンカーリングを行った。
 ここではアジやチダイが釣れてくれるが、型に不満が・・Yao艇は早々と見限って、真鯛狙いにもっと沖に行ってしまった。 魚探もGPSもない、めくら同然の私は迷いながら釣り続けていたが、思い切ってアンカーを上げることにした。
 沖に向かって走りながら、魚探に張り手を2発ほどくれてやり、スイッチを押したら直ったではないか!!どうも接触が悪くなっていたらしい。 
 水深64mでYao艇がいたので、私は300mほど離れたところで再度アンカーリング。 何が何でも、完全フカセで真鯛に臨みたい私。 ところが60m以上の深場での経験が無く、どこまで撒き餌と刺し餌が同調しているのか分からず、ただただ想像で流し込むも、真鯛は一向に相手をしてくれない。
 天秤フカセでYao艇には良型真鯛が釣れているので、いることは確かなのだが・・・。 諦めて、途中から天秤フカセもやりだしたが、おもしろいもので、Yao艇には真鯛、私には大アジしか釣れてこない。 それも、竿先が一瞬のうちに海中に突き刺さるような40cmオーバーばかりだ。
 実は、途中ちょっと手を抜いて、竿先が突っ込んだのは知っていたが、完全フカセのバックラッシュを直してから竿を起こした。 これが失敗で、大鯛特有の締め込みをされ、10mも巻くか、巻かないかであえなくハリス切れ。 二刀流の痛い経験をするはめになった。
 沖から上がってスロープで、釣りは完全フカセオンリーという方と、仕掛けやポイントの話をしたのが参考になったので、次の機会にはもう少しレベルアップがはかれそうだ。

 6月10日 福井嶺北沖 (福井)  完全フカセ完敗・チダイ五目 曇り 無風 波高0.5m AM7:20~PM1:30

[ 写真は省略済 ]


-----五目仕掛け詳細クリック-----


完全フカセ勉強その2
自分の道糸がどの角度で、
どんなスピードで流れる時に
撒き餌と刺し餌が同調するのか
体で覚える必要がありそうだ


サバの味噌煮はマズマズでした
 
■餌  沖アミ3Kg
      真鯛     3尾[25~32cm]
      チダイ    6尾[26~31cm]
     大アジ    3尾[35~41cm]*40cmオーバーは1尾
      真サバ    2尾[40~43cm]

 朝寝坊して遅刻出勤。 しょうがないので、一番近い45mにアンカーリング。
お土産用の天秤フカセ(ズボ)竿を一本出して、 相も変わらず完全フカセ釣りを始めた。潮はトロトロと良さそうな感じだ。 流し込んでいる最中に、お土産用の竿にポツポツとチダイやアジがあたって来て忙しい。 それらを取り込みながら、完全フカセの糸を出してゆく。 最初の流しの110mぐらいで、スプールが高速回転したので、サミングしながらリールのクラッチを入れる。 ある程度、道糸のフケを取って合わせを入れた。 教科書どおりに進んだが、手応えがおかしい??リールを巻き取る以上のスピードで、こちらに走って来るような感じなのだ。 青物ということは分かっていたが、ボートの下でも走りまわり手こずらす。 タモで掬ったのは、40cmオーバーの丸々と太った真サバ。 今の真サバはあまり脂は乗ってないが、味噌煮用にナイフで首を半分切ってキープ。 次にサバをもう一本追加したが、その後全くあたってくれなくなった。 きっと、撒き餌と刺し餌が同調しなくなったのだろうと、色々試してみましたが、今日も完敗でした。 でも、晩酌のオカズはズボの竿で確保できますので、上手くなるまで当分、完全フカセは続けるつもりです。

 6月 4日 福井嶺北沖 (福井)  大アジ五目  曇り 波高0.5m AM5:30~PM12:30

[ 写真は省略済 ]


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完全フカセ勉強その1
潮の速いときには、オモリ1~5号
もしくはカゴフカセに切り替えるのが
良いそうだ・・・でも
釣り方、対象魚をかえる方が早いかも


潮流は昨日と逆になっていました
 
■餌  沖アミ3Kg
     大アジ   17尾[36~45cm]*良型揃い
      真鯛     2尾[25~33cm]
      チダイ    7尾[23~30cm]
      カナガシラ  1尾[  ~30cm]

 9時ころまで完全フカセをしていたが、潮が速すぎてうまく行かない。 20mも道糸が出ると、あとはスプールが高速回転して、あっと言う間に100m以上になる。  まだ、こんな時の対処ができないのだ。 リールのメカニカルブレキーのネジを締めると、どうも刺し餌が浮き上がりぎみになる。 水中ウキを付けて、水を入れて沈ませぎみにしてみたが、それでも駄目だ。
 このままではボーズを食らうので、お土産目的の天秤フカセ(ズボ)の竿を一本出すことにした。 完全フカセの片手間なのに、皮肉なことに、チダイや大アジがすぐに竿を絞り込む。 40cm超えの大アジがダブルで釣れると、電動のスプールの回転が止まってしまうほどだ。
 私のボートの近くには他のボートは全く見えず、単独になっていたので、近くの魚が皆集まって来たような食いっぷりだ。 もう完全フカセの竿は放り出し、こちらに集中するのみ。
 3時間、わき目もふらずに釣り続け、気がついたら大アジとタイでイケスが満杯になっていたので、餌を残して沖上がりとした。
 自分が釣れたものだから、当然他の人も釣れたとばかり思い込んでいたが、スロープの話では、この日は皆さん貧果だったとのことで、以外だったですね??

 6月 3日 福井嶺北沖 (福井)  大アジ五目  曇り 北東風波高1.0m AM5:30~PM12:00

五目釣り達成!



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この黒鯛は大きな白子を持っていました
塩焼きで食べましたが、美味でしたね


黒鯛のザンの味噌汁はいまいちでした
 
■餌  沖アミ3Kg
     黒鯛     1尾[  ~44cm]
      チダイ    5尾[24~29cm]
      真鯛     1尾[  ~24cm]
      大アジ    6尾[25~44cm]*40cmオーバー1尾のみ
      カサゴ    1尾[  ~22cm]

 「オエ~ッ、オエ~~ッ!」
8時頃より、北東風が強まり、それにともなって波も出てきた。 10時頃、酔いも頂点に達して、我慢がきかなくなった。 自分が吐くいたカップラーメンの麺のコマセを眺めながら、鯛もラーメンが好きなのだろうか???とラチもない事を考えていたら、竿先が海中に突っ込んだ。 現金なもので、飛びついて竿を竿掛けから外して、臨戦体制に入っているのが、我ながら可笑しい。
 引きの具合から、40cmオーバーの真鯛だろうと喜んだが、でも、何かが違うのだ。 真鯛は水深45mの底から上げると、浮き袋の調節ができなくなり、ビシをつかんだころには、ボコッ!と浮いてくるのだが、こいつは上でも元気なのだ。 おかしいな~と思って、良く観ると銀色だ。
 この日は、朝の8時まではチダイや大アジが食って来たが、それ以降は食いが止まってしまった。 私は船酔いに悩まされ、それでも釣り続けたが、どうしても好転してくれない。 そんな中の一発は、ヌカ喜びの黒鯛だった。
 この日は食いが悪く、不本意を絵に描いたような一日でした。

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